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プロローグ
駄文ですがよろしくお願いします
気が付いたら空に浮いていた。そんな経験をした者はほとんど居ないだろう。今俺はそれっぽいことを体験中だ。空に浮いていると言っても、背中を押されたような感じがして気が付いたら落ちていた。ということだが。イマイチ思考が追い付かないが、どうやら、親父に木の上から突き落とされたらしい。あーあ。やっと年が二桁目に入ったのに。もうすぐ死ぬかもしれないのに、俺はそんなことを考えていた。
「お前さえ居なければ俺は自由だ」
低い声が耳に響く。転生するなら次は良い親の所が良いな。