表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで拘束使い  作者: 因幡の灰兎
肆章 武器と生産と毒蠍
81/90

飛び級依頼.5

「それじゃあ、バトラーさん。

依頼、頑張ってくださいね!」


「ええ。

貴女も剣の修行、頑張ってくださいね」


「はい!」


少しして休憩を終えた私達は、ギルド長から呼ばれているらしいフタハと別れた。

なんでも、私との試合を思い返して再び修行をするらしい。

現時点でもある程度の強さはあるが、まだまだ伸び素があるのだから、これからも頑張って強くなってくれれば良いと思う。


「それで、次の依頼はなんです?」


「順当に行けば、軽い生産活動をしてもらうのですが、その施設を準備中との事でしたので、此方を用意させていただきました」


そういって、ルネさんが依頼書を出してくる。

内容は以下の通りだ。


『依頼書【西の砂漠の捜索求む!】

二日ほど前から、西の砂漠における行方不明者が多発している。

恐らく、砂漠にあると言われる地下空間に落ちたのだと思われる。

だが、肝心の地下空間に行く方法がわからない。

私が直接探しにいきたいが、行方不明者達が帰ってきた時の為にする用意がある。

広大な砂漠の中だが、誰か探してきてくれないか?

捜索対象 カザリ タズマ ミサリ トノクラ

この依頼を受けますか?YES or NO』


「此方は、今日B級に指定された依頼書です。

見ての通り、急を要するので先程の戦闘で見せたバトラー様の速度と」


「広域にわたる精密な感知能力が必要ですね。

確かに適任のようですねぇ」


西の砂漠は、唯一の王都と繋がっていて行っていない所だが、依頼の内容から必要とされるモノが自信に備わっているのは分かった。


ただ、


「この装備では、砂漠に行くには適してませんかねぇ」


今の装備は、文字通り唯の服だ。

防御力なぞ備わってない。

それに砂漠と言うなら、防熱性なんかも欲しいところだ。


「確かにそうですね」


これには、ルネさんも当然とばかりに頷く。

やはり、砂漠用に装備を整えるべきのようだ。

だが、防具屋など『TBON』の最初の時や王都に来た時、昨日のサガさんの紹介以外で行ったことがない。

しかも、その中でまともに装備を売っていたのは、最初の時の場所だけだ。

砂漠用の装備を整えるにしても、どこに行けば良いかわからない。

とりあえず、聞いてみますか。


「それで、砂漠用の装備ってどこで揃えれば良いですかね?

砂塵対策のローブは、今の装備にある外套で代用するにしても、内側がこの服では無理がありますし」


「ああ、それなら良いところを知っています。

世外人のやっているお店なのですけどね?

なかなか気難しい店で、気に入られなければどれ程お金を積んだところで作ってくれませんが、腕は確かですよ」


「あー、そう言う所よりも普通の所が良いのですが………」


何せ、砂漠に行く時だけの防具だ。

いちいち気難しい店に行って時間が掛かってしまっては、急を要する依頼を受けようとしている現状にたまらない。

それに、あと数日もすればジェントさんに依頼した防具が完成する。

それなのに、別の場所でよい防具を手に入れるのは、あまり褒められた行動ではないだろう。


「なら、ギルドで売っている耐熱性の防具やアイテムはどうですか?

本来なら、C級から購入できるものですが、B級の飛び級試験中のバトラー様なら販売も許されるでしょう」


「では、それにしましょうか」


「それなら、まず此方です」


私は、そう言って歩き出したルネさんの後に続いて歩き、防具を揃えた後、西の砂漠へ出発した。


───────────────────────────


~○○side~


「見つからねぇなぁ、アイツ」


「そう、ですね」


「クッソ!」


「ハァ」


「………二人とも、落ち着いて、もう少し視線を変えるべき」


「あ?」


「それは、どういうことですか?」


「………ヒント。

彼、武器が特殊。

でも、目撃少ない。

つまり?」


「人があまりいない所に居る?」


「なら、王都の路地裏とか?」


「………二人とも、もう少し足を伸ばすべき」


「それって、」


「これ以上は言わない」


「あ、おい!」


「行ってしまいましたね」


「ああ。

だが、何となく分かった」


「ええ。

人気がなくて、私達がまだ足を伸ばして行っていないところ。

つまり」


「ステージだな。

とりあえず、近くの所から見ていくか」


「ここなら、丁度[西の砂漠]が近いですね


「なら、そこから回っていくか!」


「はい!」


~sideout~

───────────────────────────

今年最後の更新です!

折角なので、こんなものを用意しました。


問題

別視点で出てきの人達の名前はなんでしょう?

ヒント

途中で去った人は、槍を持っています

そのあとまでいた人の内、一人は男です

上記の男と共にいた人は、金持ちです


もちろん皆さん、分かりますよね?



スキル

ロープマイスターLv50 暗器Lv29 踏技Lv3 雷魔法Lv64 風魔法Lv64 空間認識Lv43 テイマーLv46 身体強化Lv26 看破Lv38 装備制限解除(数〈Lv変化なし〉


控え

酒職人Lv3 付加職人Lv3 縄職人Lv6 道具職人Lv17 採掘Lv5 大声Lv32

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ