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VRMMOで拘束使い  作者: 因幡の灰兎
肆章 武器と生産と毒蠍
70/90

用水路.3

短めです。

三年生は、時間がないです!

「【トーテムポール】!」


怨敵を見つけたサガさんの行動は迅速だった。

怒号の余韻が残る中で、魔法が発動し、天井から生えた六本の柱がラクドに向かう。

それも中々の勢いで、だ。

先が尖っていない事などは関係ない。

当たれば確実に動けなくなるだろう。


「【エアロハンマー】!」


対して、ラクドのとった行動は自身を攻撃する事による高速回避だった。

斜めに弾かれるように飛ばされたラクドは、そのまま地面に着地する。

そこへサガさんが捕まえていた男を投げるが、ラクドは再び飛んで空中で踏みつける。

そのまま、また飛んだ。


「なるほど、熟練の敵ですねぇ」


「そこをどけ!」


「慎んで御断りさせていただきます。

【空振動】」


モーニングスターを振り回しながら突っ込んできた筋肉の塊のような男の懐に飛び込んで、その胸元に【空振動】を打ち込む。

あの鬼の巨体でさえ、一度体を浮かせるほどの威力のものだ。

筋肉の塊は、正面に飛んでいく。

そして、その大きな筋肉で四・五人の盗賊を押し潰して倒れた。

下敷きになった盗賊が暴れているが、ビクともしない。

あれはもう放置でいいだろう。


「───────!!!」


上を向くと、先程の暗殺者達が各々の武器を構えて放つところだった。

だが、先程よりも気迫が籠っている。

速い。


「まあ、それだけですがねぇ!」


一人目の攻撃を避け、その背に手を付いて後ろの三人の顎を蹴る。

そして、背を借りていたお礼として痛くないように首の後ろを叩いて最後の一人を気絶させる。


チラリと周りを見ると、二匹の獣が各々暴れていた。


「コォォォン!」


フルーが哭いて、蒼い焔の火の粉が踊る。

観客である盗賊達は、体を固めてそれを見ていた。

そして、氷に包まれる。

綺麗に、優雅に、フルーは氷の人形を増やしていた。


「チュウ!」


ノウンが鳴くと、辺りの黒い鉄が駆けた。

波のように波紋を広げ、辺りの相手の目にはいる。

どうやら、熊の相手をしてから、このやり方が気に入ったようだ。

やられた相手にとっては、堪ったものでは無いだろうが、知ったことではない。


両方とも心配は無さそうだ。


「さて、なら私はとりあえず」


用水路のホールに居たのは、約四十人の盗賊だ。

一人は、サガさんの怨敵なので手は出さない。

それは、無粋と言うものだろう。

だから、


「残りと、アレを仕留めるとしましょうかねぇ」


私は、目の前の敵が取り出した色違いに見覚えのある緑色の珠を見ながら、そういった。

トーテムポールをトーテンポールだと思っていた時がありました。

まあ、どうでもいいことですけどね。


スキル

ロープマイスターLv50 暗器Lv28 踏技Lv1 雷魔法Lv64 風魔法Lv64 空間認識Lv43 テイマーLv46 身体強化Lv26 看破Lv38 装備制限解除(数〈Lv変化なし〉


控え

酒職人Lv3 付加職人Lv3 縄職人Lv6 道具職人Lv17 採掘Lv5 大声Lv32

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