表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで拘束使い  作者: 因幡の灰兎
参章 発掘と拠点と鬼王
58/90

拠点.1

テスト期間中で時間がなかったので短めです。

「遅れてすみません」


「む?きたかのぉ」


十時五分、私はギルドで最初にサガさんと会ったときに座っていた席に、また座っているサガさんに話し掛けた。


「今日は、何をするんです?」


個人的には、何か作ってみたいところだ。


「鎖の生成、と言いたいところじゃが、」


この時点で一番上の希望が消えた。

まあ、そんな直ぐに作れるのなら、態々一緒に作らないでも指示だけでいいだろうし、それで終わるなら、それで終わらせるだろう。

この人のスタイルは、無駄を出さない事だと昨日の戦闘で理解している。


そんなことを考えている間にも、サガさんは話を続ける。


「御主の縄職人をもう少し上げんと話にならんし、ギルドのランクも上げとかんとのぉ。

強い武器を作るには、それなりの物が必要じゃが、ギルドのランクが低いとそれの収集するのもままならん。

あと、機材も儂のではなく、御主のも必要じゃろうし、その機材を置く場所も必要じゃ」


「やることが一杯ですねぇ」


ええ。本当に。


「うむ。機材を貸すのは出来るのじゃが、生憎と儂は息子夫婦と同じ家に住んどるからのぉ」


「お孫さんもいるでしょうし、そんな事は頼みませんよ。

取り敢えず、どうにかなることから片付けていきましょうか」


「そうじゃな。

現状ですぐどうにか出来るのは、何じゃと思う?」


「ギルドのランクですかねぇ。

まだ、最初のランクから上げてないので」


取り敢えず、妥当な所を言ったつもりだったが、サガさんは、首を降った。


「それも出来るが、御主の拠点作りが先じゃな。

と言っても、予約をして少し相談して金を払うだけじゃがのぉ」


「それは、すぐにできることではないと思うのですがねぇ」


「そうでもないのじゃよ。

そろそろ、開店時刻じゃな。

行くぞ」


私の言葉を否定して、直ぐに立ち上がり歩き始めるサガさん。

私は、急いでその後を追った。


道中、話ながら足を進める。


「開店って、不動産屋とかにでも行くんですか?

さっきの話の流れ的にそんな感じでしたが」


「当たりじゃ。

ついでに、朝の内に腕の信用できる建築士に連絡をいれておいたからのぉ。

買ったあとに直ぐにでも必要な機材を準備できるのぉ」


「準備万端なのは、結構ですが、お金とかはどうするおつもりで?」


「無論、御主持ちじゃ。

払えるじゃろ?」


「いや、まあ、余程の金額でもない限りは、問題ありませんけどねぇ」


と言うか、持ちすぎていて使い道がないというかなり裕福なのが現状だ。

何も買わずに半年以上、一日も休まずにモンスターを狩った結果は、今でも健在だ。


「では、問題ないの」


若干、横暴だと思った私は、間違っていないと思う。


「っと、着いたの。此処じゃ」


[街道不動産]と書かれた看板の前でサガさんは止まった。

そのまま、戸惑いなく入っていく。

私もそれに続いた。


「ようこそ。[街道不動産]へ」


入って二人でカウンターに向かう。


「本日は、なんのご用でしょうか?」


落ち着いた雰囲気の男性定員が話し掛けてくる。

答えるのは、サガさんだ。


「作業場、もしくは工場付きの家はないかのぉ?

出来れば、西門近くがいいのじゃが」


「少々、御待ちください」


男性は、「西門近く、西門近く」といいながら書類に目を通していく。

少し、時間が掛かりそうだ。


「なんで、西門近くがいいのですか?」


「儂の家が近いからじゃ。

それに、西側のモンスターは鎖の生成に使えるものが多いから都合もいいのじゃよ」


「なるほど」


「御待たせしました」


納得したところで声がかかった。

来週がテストですので、また短くなるかもしれません。

御迷惑かけます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ