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VRMMOで拘束使い  作者: 因幡の灰兎
参章 発掘と拠点と鬼王
48/90

獣人の里.3

新武器 第一段!


ー(おうぎ)ー

「え?もう、戻られるんですか?」


翌日。

無事に産まれたことをミナさんに報告するついでに王都に戻ることを伝える。


「昨日の今日ですよ?」


「はい。

ですが、用事が重なってますので」


サガさんの話を聞いたからと言うわけでもないが、攻略直後のこの場所に居てもあまりいいことにはならないだろう。

それに、ここに来る前によった次のステージへの門はギルドランクがCは無いと門番が通してくれないのだ。

無理して通る必要も無いので約束を果たしに行くのは自然だろう。


「バトラー、王都に帰るのニャ?」


「ええ」


話が聞こえたのかミミリリ姉妹が玄関に出てきた。


「何時ですか?」


「直ぐかな?寄るところも特に思い当たらないし」


「なら、少し待っていてください」


リリちゃんが家の中に戻っていった。

ミミちゃんは、それについて行く。


「どうした?ミミとリリが走ってったが、」


今度は、フエンさんが出てきた。


「おはよう御座います」


「ん?ああ、あんたか。おはよ」


「ミミとリリは、バトラーさんが王都に戻ると聞いたんです」


「もう戻るのか!?」


「(そんなに驚くことでしょうかねぇ?)はい」


「なら、ちょっと待っててくれ!」


フエンさんも家の中に戻っていった。

そして、丁度良くミミリリ姉妹が玄関に出てきた。


「「これ、お礼に(ニャ!)」」


手渡されたのは、猫と犬のハンカチ。

どうやら、これを取りに行っていたようだ。


「?

依頼の報酬は貰いましたが?」


「良くしてくれたお礼にですから、依頼とは関係ありません」


「〔獣子じゅうしのハンカチ〕って言うニャ」


感謝のお礼に、と言うことなのだろう。

嬉しい限りだ。


「ありがとうございます。

大切に使わせて貰いますね」


「ニャハハ」


「はい」


ミミちゃんは照れ臭そうに笑い、リリちゃんは嬉しそうに頷いた。


「おーい」


また、フエンさんが玄関に出てきた。


「いきなり、斬りかかった分の返しをしてなかったからな。これをやる」


渡されたのは、両面に風神と雷神が描かれ両端の骨の上半分が四角の短剣のようになっている鉄扇だった。


「俺の最高傑作、〔風雷神扇ふうらいじんせん〕だ。

使い方に難があるが装備系統は一応、ナイフだしお前も使えると思う」


「いいんですか?最高傑作なのでしょう?」


「最高傑作だからだよ。

納得できねぇなら娘を盗賊崩れから助けられたお礼も含めてって事にしといてくれや」


一度、鉄扇を折り畳むとシャラララという音が聞こえた。

折り畳んだ鉄扇は、叩くと斬るを同時に出来そうな感じがある。

最高傑作だというだけあってかなり使えそうだ。


「ありがとうございます」


「おう」


照れ臭そうに頭をかくフエンさん。

それはそれとして、何度か感じているがミミちゃんはフエンさん似で、リリちゃんはミナさん似のようだ。


「そ、そうだ。これもやるよ」


そういって、フエンさんが二つの白扇を出してきた。

骨は只の木のようだ。


「試作で作った奴だが刻印職人に和紙の部分を使って効果を付加してもらえばその効果を増幅してくれる。

杖ほどじゃねえが魔法の補助に使えるはずだ」


「ありがとうございます」


刻印職人は聞いたことがないが、付加というなら付加職人の上位の1つなのだろう。

ならば、貰っておいて損はない。


「それでは、そろそろ」


私は、フードを被りミナさん達に頭を下げる。


「また、いらしてくださいね」


「また、来てニャ」


「また、お話ししてください」


「また、来いよ」


四人が返事を返してくれたところで私は頭をあげる。


「はい」


そういって、私は門に向かって【跳躍】した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


???side


「なあ」


「何?」


「あれから、音沙汰ねぇが」


「アレのこと?」


「そうにきまってんだろ。

どうなってる?」


「"バトラー"の第一回死亡時からは何もないかな」


「じゃあ、こりゃなんだ?」


「え?………なにこれ?」


「時間帯的に言えばあの三つ巴の時のだな」


「いやいやいや!こんな数値が出てて気が付かないわけないよ!?」


「お互い、あの戦いに夢中になって気が付いてなかっただけだろ」


「マジで?」


「とにかく、情報を洗うぞ」


「りょ、了解」


???side


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〔獣子のハンカチ〕

仔犬と仔猫がじゃれ会うようにしているデザインのハンカチ

レア度 1

効果 速度強化(弱)


〔風雷神扇〕

表に太鼓を持った雷神を、裏に大袋を持った風神を模した刻印を埋め込まれた特殊な鉄扇

表を前にして振るうと鳴神が下り、裏を前にして振るうと竜巻が上がる

レア度 8

atk +100

装備制限

雷属性Lv.60 風属性Lv.60

舞系統の称号

効果

【雷公】【風伯】使用可能

雷属性と風属性の消費低減(中)

雷属性と風属性の強化で耐久値回復(中)

舞系統の称号ツール使用可能

耐久値 100/100


スキル

ロープマイスターLv48 暗器v15 脚技Lv35 雷魔法Lv64 風魔法Lv64 空間認識Lv37 看破Lv30 テイマーL38 身体強化Lv9 装備制限解除(数〈Lv変化なし〉


控え

酒職人Lv3 付加職人Lv3 縄職人Lv6 道具職人Lv17 大声Lv30



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