プロローグ
移動してきた皆様申し訳ありません。
はじめまして。
私は、水無 洋と申します。これでもゲーマーでさまざなゲームをやっていてその繋がりで友人も沢山います。
いえ、嘘です。
友人なんて少ししか居ません。昔から何故か全く出来ません。何故でしょうか?
まあ、そうゆう星のもとに生まれたのだから仕方ないと言うことにして諦めています。
それより今日は、楽しみにしていたVRMMO(The balance of nature)の発売日です。
なんとこのゲームは、プレイヤーがゲームの中に入れるというゲーマーの夢のゲームで発売が決まった去年から楽しみにしていました。
だから絶対にゲットします!
例え今が深夜の2時でゲームショップが空くのをまつ山のようなゲーマー達の中でも肥満体の太った男に挟まれ物凄い汗臭さが前後から感じていて気分が最低だったとしても!!!
~8時間後~
やっと、やっと買えましたよ。
VRMMO(The balance of nature)。
ひとまず家にかえって風呂に入りこの気持ちの悪い汗臭さをけしましょうか。
そんなことを考えていると
「あれ?馬鹿兄貴じゃん」
「おや?楓ですか?」
水無 楓。
私の妹で友人も沢山いる賢くしかも美少女。もちろん常にクラスの中心にいる元気っ子です。
ついでに私は、普通よりもやや格好いい位と妹に言われました。
「どうしたんです?こんなところで」
「兄貴に関係無いじゃん。だから馬鹿なんだよ」
「意味がわかりません。まあいいですが。私は、今すぐに風呂に入りたいので先に帰ります。では」
「あっそ。じゃね」
妹と別れ先に家にかえる。そして自分の部屋に入りVRMMOを置いて風呂に入り入念に体と髪を洗い臭いを落とす。
そのあと自分の部屋に戻り布団で横になりヘルメットのような形で被ったVRMMOを作動させ指定された通りに色々な事を決める。
リアルの顔を基本として髪の色や目の色を変えたり体つきを変えられるようなので髪の色を藍色にしてそれ以外はあまり変えない。
そして決め終わりVRMMO《TBON ONLINE》(以降TBON)が始まった。
「楽しみですね」
そして気を失うように私は、目を閉じた。