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VRMMOで拘束使い  作者: 因幡の灰兎
壱章 バグと仲間と老鳥
11/90

隠密と索敵の森.3

更新が遅れてしまい申し訳ありません。


それでは、どうぞ!

「困りましたねぇ」


この森に、入ってはや半年。


私は、


『ユニークツール【疾風迅雷】を習得しました』


特殊なツールに


『《視覚強化》,《嗅覚強化》,《聴覚強化》,《気配探知》のLvが全て50を越えました。

エクストラスキル《空間認識》を習得できます。

習得しますか?YES or NO』


特別なスキル。


そして一番困っているのが、


「コン?」


この異様になついている黒と銀の毛を持つ子供の狐についてだ。


「どうして、こうなったんですかねぇ~」


一先ず回想にいきましょうか。


~回想~


朝、洞窟で起きてカメレオンの皮で作った使い捨ての〔ステルス布団〕から抜け出す。

周りの狸を《嗅覚強化》で見つけ縄とナイフで狩ってから木の実で腹を満たし《視覚強化》と《気配探知》を使い木の実の採取場所に道中のカメレオンや狐(白と金の毛)のモンスターをナイフで狩りながら向かい木の実を数個採取してから12時に洞窟に帰る。

昼にまた木の実を食べて〔ステルス布団〕の作成や縄とナイフの修理を〔歩き式の道具セット〕で済ませ夜になるとまた狩りに出掛け夜に大量発生する鴉達を《聴覚強化》で見つけて風と雷の魔法で大量に狩り日が指した辺りで洞窟に戻り布団で眠るという毎日を私は、送っていた。


「っあ!」


ズパッ!


「キュウウウゥゥゥゥン」


狐に似たモンスターの首を軍用ナイフで飛ばしHPを0にする。


この白と金の毛を持つ狐に似たモンスターの名前は、火狐かこ

半年あったが昼間しか見たことないので昼間のみ現れるモンスターだと私は、思っている。

この狐は、基本的に一匹で現れるが何故か毎回風下や戦闘中の死角から現れるので《気配探知》でしか見つけられないので邪魔なことこの上ない。

しかも火の玉などの魔法で中距離攻撃までしてくる。

これで、HPがカメレオンの2/3じゃなかったら私はとっくに死に戻りしていたでしょうね。


「そろそろ12時に成りますね。戻りますか」


隠密を作動させモンスターと会わないように洞窟に戻る。


実は、この洞窟には秘密があり《視覚強化》を作動させていないと見つけられない。

また、この洞窟を抜けると別のステージがあったがそこに現れるモンスターはゴーレムやゴリラ等の硬い奴ばかりで軍用ナイフで切れない上に縄による拘束も気にしない奴等ばかりでぶっちゃけた話、出られないのである。


まあ、それは置いておいて。


洞窟に戻った私は、五匹ほどいた狸を縄とナイフで全滅させてから採取場所で採った赤ではなく〔青い木の実〕を食べる。

〔赤い木の実〕をリンゴとするならば〔青い木の実〕は、青リンゴのような木の実で効果はHP回復と満腹度+30といった感じである。


採取場所で採れる木の実は、赤と青の他に紫が採れる。

〔紫の木の実〕は、わかると思いますが毒性の木の実で効果は毒と満腹度+30といった感じです。

この木の実は、今のところ使い道が余り無いのですが取り敢えず持ってます。


満腹度がいっぱいになった辺りで武器の修理をして夜までたまに現れる狸を狩りながら待ちます。


夜、MPが満タンなのを確認してから狩りに出掛けます。

暫く進み少し開けた場所にでる。

そこで目を閉じて聴覚強化と気配探知作動させ集中する。

そして、隠密を解除すると


バサ……バサ……


バサバサバサバサ


バサバサバサバサバサバサバサバサ


「「ガーガー」」「「「ギャアギャア」」」


『ギュアアアアアアア!!!!!』


沢山の羽の音と共に鴉達が寄ってくる。

コイツらの名前は、夜行鴉やこうがらす

鴉特有の黒い翼を持ち夜の闇に紛れて現れるモンスターで、始めは五羽ほどで行動しているが敵などを見付けると仲間を大量に呼び一つの群れとなり相手を囲い襲ってくる。


そんな鴉達相手に私は、鳴き声と羽の音で場所を特定し目を閉じたまま


「【サンダー】【サンダー】【サンダー】」


魔法を連続で使う。

空からの雷が鴉達を貫通しながら焼いていき数を減らしていく。

だが当たらなかった鴉達が確実に近づいてくる。

私は、それを気にせず数の多いところに雷を落とす。

そして、鴉達が一定範囲まで近づいてきた瞬間


「【エアリアルインパクト】」


私を中心として強力な衝撃波が放たれ一番近くの鴉達は、その場でポリゴンとなって消え少し離れた所の鴉達も吹き飛ばされ別の鴉達に当たり残りのHPを散らし消える。


「さて、やりますかねぇ」


その間に私は、〔赤い木の実〕を食べてMPと満腹度を回復し半分以上減った鴉達に最後の大技を放つ。


「【千雷落啼せんらいらくてい】」


光と音が辺りを覆い雷が周囲を消し飛ばす。

そして光と音が消え辺りを蹂躙していた雷が消えた時には、一匹の鴉も残っていなかった。


「さて、帰りますか」


MPが三割を切ったので隠密を作動させ帰る途中にそれとあった。


「コォン」


「夜に見たことは、無かったんですがねぇ?

それにこんな色は、見たことがない」


よろよろと此方に寄ってくるそれは、黒と銀の毛を持つ子供の狐だった。

火狐かこ

属性 火

白と金の毛を持つ狐に似たモンスター

体力が少なめだが魔法での攻撃力が強く中距離戦が得意

戦闘中によく現れるのでとても邪魔なモンスター


夜行鴉やこうがらす

属性 毒

黒い翼を持つ鴉に似たモンスター

集団で行動して人海戦術で攻撃を仕掛けてくる

爪に毒があり少し厄介だが魔法に弱い

夜の闇に紛れて現れるモンスター


スキル

ロープマイスターLv33 隠密Lv47 投擲Lv37 視覚強化Lv50 気配察知Lv57 聴覚強化Lv49 嗅覚強化Lv48 道具職人Lv12 雷魔法Lv53 風魔法Lv55


控え 酒職人Lv1 付加職人Lv1 縄職人Lv5

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