地球に還りつく日
流れ星は記憶する
遥かな時の感触に想いはせながら
自転する地球の
変化していく碧さと
少しずつ削られていく堆積岩
光は少しずつ蝕みながら
喜びの歌を歌う
還りつくその日を
緑なす群れ
水生のいのちたち
悠久と見つめている
遠い昔に分かたれた兄弟(地球)
青める花の大地を繰り返し歌いながら
薄れゆく感触をなごり惜しみながら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・