コッチャン登場
扉の鈴が、ちりんと鳴る。
みちる
「こんにちはー♪
あ、みんな揃ってるね♪」
フワン
「みちるさん、こんにちは。
えぇ、みなさんお揃いですよ。最近よく来てくれます」
ディジル
「みちる来たか〜!
ここ、なんか居心地いいんだよな〜」
イネリア
「みちる、よく来ただべ!そうなんだべよ〜」
アマリュウ
「この梁が丁度よくてのう」
フワン
「みなさんにおくつろぎいただいて何よりです」
――
みちるもすっかり慣れ、
みんなでほのぼのとくつろいでいた。
――
すると突然、店の扉が勢いよく開かれた。
??
「たのもーーーーーーーーーーー!!!!!」
イネリア
「!?誰だべ!?急になんだべ!!??」
コッチャン
「コッチャンですごっちゃんです☆
どすこいどすこい!!」
(相撲の押し出しの決めポーズ)
全員
「「……」」
永遠のような沈黙。
知らない者が、何かの呪文のような言葉を叫びながら
ポーズを決めて入ってきたのだ。
すると、モフリオンが――
ぽん。
ぽん。
ぽん。
三回ほど分裂した。
ディジル
「……!!
なぜだ!?今どこに分裂する要素が!??
てかお前、本当に誰だよ!!」
コッチャン
「よくぞ聞いてくれたぽん!!
俺ぴっぴは新参者、笑いとすべりの神☆
コッチャンだぺーーーーーーん♪」
アマリュウは無言で、
扉からコッチャンを追い出そうとした。
コッチャン
「ちょま、ちょまってくれ!
謝る!謝るから……!!」
コッチャンは必死に踏ん張る。
アマリュウは舌打ちした。
フワン
「コッチャン……でしたか?
何か御用でしょうか……?」
コッチャン
「ユズハラ氏が、こちらに
モフリオン氏の生みの親のディジル氏がいると
教えてくれたんだぽん。
お聞きしたいことがあって、参上したんだぷん☆」
ディジル
「……ユズハラ……!!」




