もふっと鳴くころ、帰ろう
ディジル
「ユズハラには目を光らせておかねぇと……」
イネリア
「そうだべな」
フワン
「……みちるさん。
いきなりびっくりしたでしょう。」
みちる
「え、うん……。
け、けど、元気そうな神様だね!」
ディジル
「……それは合ってるかな」
ディジルは苦笑いしながら肯定した。
フワン
「そういえば、みちるさん。
人間界はそろそろ夕暮れの時間ですよ」
みちる
「……!
すっかり時間のこと忘れてた……!
帰らなくちゃ!」
ディジル
「もうそんな時間か。
モフリオンのこととか、何かあったら、
心の中で俺たちに呼びかけてくれ!
それで気づくから!」
みちる
「わかった……!ありがとう!!
……帰り道はどこかな?
あと、またここに来たい時はどうしたらいいのかな?」
フワン
「その道をまっすぐ進めば、
みちるさんの家の近くにつながりますよ。
こちらに来たい時は、
私の店を思い浮かべて
行きたいと願いながら歩いてみてください。
それだけで着きますから。」
みちる
「……!わかった……!
みんな、ありがとう♪
またくるねー!!」
モフリオンも
しっぽを手のように振る。
ディジル
「またなー!!」
フワン
「またのお越しを〜!」
イネリア
「まただべ〜♪」
アマリュウ
「気をつけるのだぞ」
みんなは手を振って、
みちるを見送った。
ディジル
「俺たちも一旦帰るか〜」
「そうですね」
「そうだべな」
「うむ」
それぞれ、自分の家へ帰っていった。




