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ピンチ

沈黙――

沈黙―――

沈黙――――――


「……ぅええええい!?」


ディジルは叫んだ。


「もふちゃんたち、ディジルくんにだけやたら反応してるし」


(ギクッ)


「何かゲームが知らない動きしたし」


(ギクギクッ)


ディジルの額から、冷や汗がだらだら流れる。


「あはは……ま、まさかね!

そんなはずないよね!」


みちるは慌てて訂正する。


「おかしなこと言っちゃってごめんね!」


ディジルは一瞬だけ固まり、

そして――


「そ、そうだよな!」


やや食い気味にうなずいた。


「俺が神様とか、あるわけないしな!」


(まずい、これはまずい……!)


「……あっ! 俺、そろそろ帰るよ!」


「え? もう帰るの?」


「お、おう! またな! じゃ!」


「っ! ディジルくん、……ちょっと待って……!」


「な、なに……?」



「……もふちゃんが頭の上にくっついて、離れなくなっちゃった……」



みちるの頭の上で、

モフリオンがドヤ顔をする。



「え!?」



その時――

みちるの部屋の窓が勢いよく開いた。



「パンだ! パンを食べさせるんだ!」



「!? フワンさん!?

何やってんの!?

てか、ついてきてたのかよ!!」



「ディジルくん? 誰としゃべってるの?」


(しまった……!)


「早く境界の窯へ連れて行くんだ!」


(オーバーヒート!

オーバーヒート!!

処理不能、

処理不能!!)


「あーーーーーーー!!!

もうめんどくせぇ!!」

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