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第90章:協力者

すると、ラウ老師の背後に控えていた、鮮やかなピンク色の体を持つドラゴニアが、一歩前に進み出た。


「俺はラジアン。ドラゴニア王国の兵士…って、君たちはどこかで会った気がするな」

ラジアンはサシャ達を見つめると、首をかしげた。


「あ!僕たちが峠で入国料をせびられた時に助けてくれた人だ!」

アリアが思い出すように口にした。


「そうだ!あの時の!その節はありがとうございました!」

サシャはラジアンに深く頭を下げ、礼を言う。


「いいんだって。龍心会の連中が好き勝手やってただけだしさ…」

ラジアンはそう言うと、親しげにサシャに近づき、その肩をポンと軽く叩いた。

彼の顔には、気さくな笑みが浮かんでいる。


「して、ラウ老師…今シュリツァはどうなっているんですか?」

リュウがラウ老師に尋ねる。


「あぁ…先ほど、国王が殺された。そして、軍部も裁判所も全てが龍心会に占拠された…シュリツァは、ほぼ龍心会の手に落ちたといってもいいだろう」

ラウ老師は静かな口調で、シュリツァで起こったばかりの事態を説明した。


「そんな…」

アリアは、その言葉に思わず手で口を覆った。


「それに、奴らは極天のランプを持っていた。下手なことをすると、それに封じられた魔力を解放する。そう言っておった」

ラウ老師は、アルタイルの冷徹な言葉を思い返し、顔を曇らせた。


「極天のランプ…やはり龍心会がもっていたんだ」

サシャは、事態の深刻さを噛みしめるように、静かに言葉を漏らした。


「…これは、ややこしいことになったのぉ。龍心会が本格的に国内を掌握してしまったら、龍心会が正式に国の中枢として他国から認知されてしまうじゃろう。そうなってしまったら、極天のランプは二度と手には入るまい…」

トルティヤは、事態の困難さを前に、気難しそうな表情を浮かべた。


「じゃあ、どうすればいいんだろう?」

サシャが精神世界でトルティヤに尋ねる。


「…方法をいくつか考えた。皆に説明する故、ワシと変わるのじゃ」

トルティヤが重い腰をあげ、立ち上がる。


「けど、色々と説明が大変じゃ?」

サシャが懸念を口にする。

入れ替わると姿が変わってしまう上に、トルティヤの存在はラウ老師に明かしていなかったからだ。


「大丈夫じゃ。ワシに任せとけばいい」

トルティヤはそう言うと、サシャの肩をぽんと叩いた。

次の瞬間、サシャの外見がトルティヤのものへと変化する。


「なんだ?急に見た目が変わったぞ?」

ラジアンがサシャの姿に目を丸くする。


「とうとう現れおったか(修行中に妙な魔力を感じたことがあったが、その正体がこやつか)」

ラウ老師は、その様子を意外なほど冷静に見つめていた。


「さて…者ども。龍心会の連中から極天のランプを取り返すプランを考えたのじゃ」

トルティヤは単刀直入に話題を切り出す。


「まともなプランなんだろうな?」

リュウはトルティヤに怪訝な表情をしながら尋ねる。


「ワシのプランじゃ。まともに決まっておる。して、今回は候補を三つ用意したのじゃ。一つは「盗む」。シンプルじゃが、色々と下準備が必要なのじゃ。極天のランプの保管場所、警備の有無。調べることが多すぎるのじゃ。二つ目は「強硬突破」。やることは単純で議会に乗り込んで全員ボコボコにすることじゃ。じゃが、敵の戦力が不明慮じゃし、レグルスのような連中がまだいると仮定したら得策ではないのぉ。そして、三つ目は「ゲリラ」じゃ。これは主要幹部を一人ずつ襲い、それによって、芋づる式で幹部を誘い出し、各個撃破していく方法じゃな。捕まえれば情報も吐き出せるかもしれんし、最後にアルタイルとやらをボコボコにする。極天のランプも手に入れられるし、政権も元に戻ってくる。一石二鳥じゃ…」

トルティヤが自慢げに考案したプランを全員に説明する。

その顔には、自信満々の笑みが浮かんでいる。


「これって状況的にゲリラ一択では…」

リュウは、トルティヤの説明を聞き終え、少し呆れたように言葉をこぼした。


「じゃな。まず、極天のランプを運よく盗んだところで、この国の政権が返ってくることはない。それに、龍心会の奴らはお前たちを、お尋ね者扱いにして世界中どこにいても追い回すじゃろう。次に強硬突破じゃが、これもよろしくない。まず、龍心会の戦力は…えっと、どのくらいじゃ?」

ラウ老師はラジアンに視線を向ける。


「…強引に龍心会に編成させられたシュリツァの軍部隊だけで700名ほど。地方に部隊がいくつかあって、合計で700名ちょっと。それに、元からいた龍心会のメンバーを合算したら…大体1500名ちょっとになるのかな?」

ラジアンは、正確な数字を把握しきれていない様子で、言葉を選びながら答えた。


「まぁ、戦力差は明らかじゃな。ここにいる5人で議会に飛び込んでいったとしても、ボコボコにされるのがオチじゃろう。それに、相手にはアルタイル、レグルス…それと、腕に覚えがありそうな連中もちらほらおった。正面突破は無謀じゃろう」

ラウ老師は、現在の戦力差と敵の力量を考慮し、正面からの強硬突破は無謀だと結論付けた。


「となると…あとは、ゲリラ…ってことだよね?」

アリアはトルティヤに尋ねる。


「ふむ…やはり、そうなるのぉ。ラウ老師よ。どう思う?」

トルティヤは、ラウ老師に改めて視線を向け、その意見を求めた。


「ふむ…現時点では一番現実味があるな」

ラウ老師は「ゲリラ作戦」という言葉に小さく頷いた。


「確かに、各個撃破ならば、敵の勢力を削りつつ、情報も手に入れることもできる…悪くない」

ラジアンもその策に同意する。


「…あぁ。むしろ、それしか方法がなかろう」


「そうだね!みんなの言う通りだよぉ」

リュウとアリアが深く頷いた。


「では、ゲリラ作戦でことを進めるとしようかのぉ。して、作戦にあたって必要なものがある」

トルティヤは、決意を固めたように全員の顔を見回した。


「何が必要じゃ?」

ラウ老師が尋ねる。


「まずは協力者じゃ。ワシらは所詮はよそ者。この国について詳しくはないのぉ。そこで、情報を取ってきたり、サポートをしてくれる者が欲しいのぉ」

トルティヤは、協力者の必要性を訴えるように、ゆっくりと言葉を紡いだ。


「では、俺の部下達はどうでしょうか?全員果敢ですし、協力してくれると思います!」

ラジアンが提案した。


「それは頼もしいのぉ…ならば、協力者については、お主に任せるとしよう…」

トルティヤは、ラジアンの提案に満足げに頷いた。


「してもう一つは…拠点じゃ。できれば、シュリツァ近郊で人目がつかないような場所がいい」

トルティヤは、続けて、もう一つの重要な要素を口にした。


「確かに拠点は大事だな…しかし、さっき紙に書いていた憲法には他種族が土地や不動産を購入するのは禁止だと書いていた。やすやすと拠点になりそうな、しかも人目がつかないような物件を取り扱ってくれる人が国内にいるかどうか…」

リュウは怪訝そうな表情を見せた。

その時、ラウ老師は、リュウの言葉を聞き、何かを思い出したかのように、小さく声を漏らした。


「いや、一人だけおる。ワシの知り合いにな…」

ラウ老師は、該当する人物について心覚えがあるようだった。


「知り合い?」

アリアが尋ねる。


「少し変わった奴じゃが、話せば分かるはずじゃ…とりあえず、皆、ついてくるのじゃ」

そう言うと、ラウ老師は迷いなく踵を返し、シュリツァの街中へと歩き出した。


シュリツァの中心街は、わずか一日でその様相を一変させていた。

あちこちの建物に龍心会の紋章が刻まれた旗が掲げられ、市中の通りには、赤い腕章を着けた龍心会の兵士たちが巡回していた。


「たった、一日でこれとは…アルタイルは相当に下準備をしてきたと見るべきだな」

ラウ老師は、街の変貌した光景を静かに見つめながら、感嘆とも呆れともつかぬ声を発した。


「龍心会…前に来たときは街中で演説しているだけだったのに、首都を制圧するほどの力を持っているなんて」

精神世界にいるサシャは、龍心会の電光石火の支配力に、ただ驚きを隠せないでいた。

その時、街の中の商店街から激しい怒声が聞こえてきた。


「断る!それでは商売あがったりだ!」

声のする方を見ると、そこには人間の店主と、腕に龍心会の赤い腕章をつけた男が向かい合い、激しく口論していた。

周囲の通行人は、二人の様子を遠巻きに見守っている。


「今月より、居住税5万ゴールド。他種族税が2万ゴールド。そして、商売税が5万ゴールド、交易税5万ゴールド。合計17万ゴールド。更に、他国の商品を購入する場合は、その代金の50%を関税として支払わねばならない。憲法に従えないのなら今すぐ店を畳んでこの国を去るといい」

男は、店主の抗議を一蹴するかのように、高圧的な態度で新憲法の条文を読み上げた。


「この土地も住居も…全て正当な手続きを経て手に入れたものだ!税金だって毎月支払っていた。なのに、いきなり変わるなんておかしい!!」

店主は、男の言葉に血相を変え、震える声で猛抗議した。


「国のトップが変わったんだ。そうなれば、憲法だって変わる。憲法に従えないというのであれば、お前を逮捕することになる…」

男は、店主の訴えを冷ややかに受け流し、静かながらも有無を言わせぬ口調で言葉を続けた。


「そんな横暴…!認める訳にはいかない!」

店主はそれでも引き下がろうとせず、強く反発の言葉を口にした。


「…もういい。お前を「税金未納罪」で逮捕する」

男は、そう言い放つと、懐から冷たい金属製の手錠を取り出し、躊躇なく店主の手首に嵌めた。

カチャリと冷たい音が響き、店主の顔から血の気が引いた。


「ちょっと!冗談だろう?これは権力の横暴だ!」


「憲法は絶対だ。異論は認めん。ほら、さっさと歩け」

店主は、手首に嵌められた手錠に絶望し、男に乱暴に引っ張られ、そのまま連行されようとしていた。


「…」

その時、一連のやり取りを静かに見守っていたラジアンが、ゆっくりと、しかし確かな足取りで店主と男の方へと歩み寄った。


「ちょっと、アンタ。何してるんだ?」

ラジアンは、男の肩をグイっと掴み、強い口調で問い詰めた。


「な、なんだお前。見れば分かるんだろう?罪人を連行するところだよ」

男は、突如現れたラジアンを不審そうな目で睨みつけた。


「罪人か…裁判所から令状は出ているのか?」

ラジアンは冷静な声で男に問う。


「そんなものはない。だが、先ほどからこの国は龍心会の支配下に置かれた。この男は龍心会の憲法を破った。破ったから捕まえた。それの何が悪いんだ?」

男は、ラジアンの問いに対し、理路整然と、自らの行動の正当性を主張した。


「なるほどな…お前の言いたいことはよく分かった。それなら…」

ラジアンは、男の言葉を聞き終えると、にやりと不敵な笑みを浮かべ、躊躇なく男の顔面に拳を放った。


「ドコッ!!」

強烈な拳は男の顔面にめり込み、それは顔面に何かが衝突したかのような勢いだった。


「あぶぁ…」

男は気を失い、白目を向いて地面に倒れた。

彼の体からは、力が抜けきっている。


「新憲法には「暴力禁止」とは書いていなかった。だから、殴られても文句はないよな?」

ラジアンは、倒れ伏した男を見下ろし、吐き捨てるように言い放った。


「あと、これは没収だ…後で色々と使えそうだからな」

そう言うと、ラジアンは男の腕に巻かれていた赤い腕章に手を伸ばし、乱暴に引き剥がした。


「…まったく。ハチャメチャなのじゃ」

トルティヤは、ラジアンの破天荒な行動に、少し呆れたような表情を浮かべた。

そして、その視線は、店主の手首に嵌められた手錠へと移る。


「解除魔法…」

トルティヤが手錠に手を触れると魔法を唱える。

次の瞬間、手錠が「カチャリ」と音をたてて外れる。


「あ、ありがとうございます!」

商人は、解放された手首をさすりながら、サシャ達に深々と頭を下げた。


「気にするな。けど、当面はドラゴニア国外に隠れておいた方が得策かもしれないぜ」

ラジアンは、混乱する店主に、厳しいながらも真剣な表情で忠告の言葉を述べた。


「し、しかし、それでは店が…」

店主の顔には、安堵の後の深い陰りが差した。


「今度、奴らが来たら今回みたく助けられる確証はない。それに、龍心会は本気だ。特に人間相手には容赦がないだろう。連行されたら最悪死刑だ…」

ラジアンは、店主の甘い考えを打ち砕くように、あえて強い口調で畳みかけた。


「し、死刑…」

店主の顔から血の気が引いていく。


「彼らは本気だ。何かしら理由をつけてこの国から人間達を排斥しようとしてくるだろう…死にたくないなら、店は当面閉めた方がいい」

ラジアンは、店主の動揺を見て、さらに言葉を重ねた。


「…ではマクレンの方にしばらく身を隠すとします。すみません。ご忠告、ありがとうございます」

店主は、「死刑」という言葉に顔色を失い、恐怖に怯えながら、深々と頭を下げた。

彼はそのまま、店の奥へと姿を消した。


「とはいえ、あまり長く店を閉めると国の経済に影響が出そうだな」

リュウは国の経済への影響について懸念の言葉を口にした。


「税金を取るのをやめたらいいのに…」

アリアが首をかしげる。


「それだけ、龍心会はドラゴニア族以外を住まわせたくないのだろうな」

ラウ老師は、その言葉に暗い表情を浮かべ、静かに言葉を漏らした。


「(アルタイル…お前が人間を嫌う理由は分かるが、これではドラゴニアは…)」

ラジアンは、アルタイルの過去を思い起こすかのように、複雑な表情を浮かべた。

しかし、その記憶を口に出すことはなかった。


そして、サシャ達は街を北上する。

街中では、新しい憲法の話や、ベクティアル国王の訃報についてが、話題になっていた。


「新憲法の交付って今日から…でいいんだよな?」


「ベクティアル国王の弱腰外交にも少しうんざりしていたしな…ちょうどよかったかも」


「にしても電光石火のクーデターだったな…」


一方で、街の通りには、慌ただしく店じまいをする店主たちの姿も散見された。

その全員が、ドラゴニア族以外の種族、人間やドワーフ族、オルカ族が中心だった。


「もうドラゴニアで商売できない!今すぐ引っ越しだ!」


「税金を取られる前に逃げるぞ!」


街は、希望と絶望、期待と不安が入り混じり、様々な意味で騒がしかった。


「皆、ドタバタしてるね」

アリアが街の様子を見て口にした。


「そりゃあ、あれだけ税金が取られたらたまったものじゃないしな」

リュウは、手にした新憲法が書かれた紙を眺めながら、その内容を改めて確認するように言葉を漏らした。


「…(まさか、ベクティアル国王が討ち取られるとはのぉ)」

しかし、トルティヤは、そんな喧騒をどこ吹く風といった様子で、泰然自若とした表情を崩さなかった。


こうして、彼らが街中を歩き続けると、一軒の趣のあるレンガ造りの建物の前で、ラウ老師がぴたりと足を止めた。


「ここじゃな」

ラウ老師がそう告げた。

その建物の店先には、手作りの靴が色とりどりにたくさん並べられていた。


「ハウゼン靴屋店?」

リュウは、その看板に書かれた店名「ハウゼン靴屋店」を読み上げ、首を傾げた。

彼の表情には、困惑の色が浮かんでいる。

何故なら、そこは、何の変哲もない普通の靴屋に見えたからだ。


「トルティヤ、これはどういうこと?」

精神世界からその様子を見ていたサシャも、目の前の状況に困惑し、トルティヤに問いかけた。


「ワシにも分からんわい…」

トルティヤもまた、困惑の色を隠せないでいた。


「いらっしゃいませ!」

すると、店の奥から、金髪のおさげ髪を揺らす若い女性店員が、明るい声と共に姿を現した。

背中にはオレンジ色の翼が見えることから、彼女もまたドラゴニア族のようだった。


「ヒュウナちゃん、久々じゃな」

そのドラゴニアを見て、ラウ老師は親しげに話しかけた。


「あ!ラウ老師じゃないですか!スリッパ買いに来たんですか!?」

ヒュウナと呼ばれた女性ドラゴニアの顔には、ラウ老師の姿を認めると、瞬く間に明るい笑みが溢れだした。


「いや、今日は別件じゃ。ヘレンはおるかい?」

ラウ老師は、ヒュウナに一人の老女の名前を挙げた。


「おばあちゃん?うん!今呼んでくるね!」

ヒュウナはそう言うと、元気よく店の奥へと消えて行った。


「ラウ老師。ここにアジトを提供してくれそうな人がいるのですか?」

ラジアンは、その場でラウ老師に問いかけた。


「うむ。交渉次第じゃが…彼女なら応じてくれると思いたい」

ラウ老師の瞳には、希望に満ちた一筋の光が宿っていた。


そして、しばらく待つとヒュウナが、一人の老ドラゴニアと共に店の奥から戻ってきた。


「ラウ…久々だね。スリッパを買いに来たわけじゃなさそうだね?」

ヒュウナの隣には、使い込まれたボロボロのオレンジ色の翼を持ち、魔女のように大きくひん曲がった鼻が特徴の、一人の老ドラゴニアが立っていた。

その丸い目はまるで全てを見透かしているかのようだった。


「ヘレン久々じゃな」

ラウ老師が親しげに老ドラゴニアに話しかける。


「立ち話もなんだ…家の中に上がっておくれ。連れの人も…な?」

ヘレンと呼ばれた老ドラゴニアが、ぎょろっとサシャ達を見つめた。

その視線は、彼らの心の奥底まで見通すかのようだ。


「うむ…(この老ドラゴニア…異様な魔力を持っておるわい)」

サシャたちは、ヘレンの言葉に促されるように、その態度を気にしつつも、導かれるように店の奥へと足を進めていった 。

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