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第41章:残響

パナンの西側にある廃墟群。

ケープが放った最後の魔法によって、そこは見る影もなく変貌していた。

かつては石造りの建物が立ち並んでいたであろう場所は、巨大なクレーターのような窪地となり、瓦礫の山が積み重なっている。

そして、その瓦礫は、吹雪によって真っ白に凍り付いていた。


「とりあえず、戻るかのぉ」

トルティヤは、リュウとアリアの手を優しく握ると魔法を唱える。


「転送魔法-韋駄天の長靴(いだてんのながぐつ)-」

次の瞬間、三人の体は光に包まれ、廃墟群から姿を消した。


パナン アフォガードのアジト

三人が転送した先は、アフォガードのアジトにある一室だった。


「到着じゃ」

トルティヤがそう呟くと、リュウは痛みに顔を歪ませ、傷口を右手で強く押さえた。

その手には、まだ血が滲んでいた。

リュウは、痛みを堪えながら、ゆっくりとソファに座る。


「…ぐっ、傷が」

リュウは、苦しそうな声を漏らしながら、傷口をじっと見つめた。

傷口は、回復薬で応急処置はしたものの、まだ完全に塞がっておらず、金属片が刺さったままだった。


「リュウ…大丈夫かな」

精神世界からサシャが心配そうに覗き込む。


「お!マスター!ガキ達が帰ってきましたぞ!」

サシャたちの帰還に気がついた男が、大声で叫んだ。

その声は、部屋中に響き渡った。


「む…!皆さん無事でしたか?」

男の報告を受けたカタラーナが、心配そうな表情で部屋に駆け寄ってきた。

カタラーナは、三人の姿を順番に確認し、特にリュウの傷に目を留めた。


「ワシは問題ない。それより小僧が傷だらけじゃ」

トルティヤが、リュウに視線を送る。


「…俺は、平気だ」

彼は、痛みを堪え、平静を装おうとしていた。


「デューク、急ぎ手当を!!」

カタラーナは、リュウの様子を見て、別の男に声をかけた。


「おう。任せろ!」

デュークと呼ばれた男が、カタラーナの言葉に快く応じ、前に進み出た。

彼は、以前アリアの水銀毒を取り除いた、スキンヘッドの男だった。


「あ!あの時のおじさん!」

アリアは、デュークの顔を見るなり、嬉しそうな声を上げた。

彼女は、以前朦朧とする意識の中で、デュークの姿を微かに覚えていたのだ。


「よぉ。小娘、すっかり元気じゃねぇか」

デュークは、アリアに向かってニコニコと笑いかける。

そして、リュウに向き直ると、魔法を唱え始めた。


「水魔法-超々葡萄(ベリベリベリー)-」

デュークが魔法を唱えると、小さな魔法陣から緑色に煌めく葡萄状のゲルが現れた。

そして、そのゲルを丁寧に手で掴み、リュウの傷口にゆっくりと押し当てた。


「少し沁みるぞ。気合い入れろよ」

デュークは、リュウにそう声をかけると、

ゲル状の葡萄をリュウの傷口に押し付けた。

その瞬間、リュウを激しい痛みが襲う。


「ぐっ!!」

しかし、表情一つ変えずに痛みに耐え、歯を食いしばった。


ゲル状の葡萄は、金属片を少しずつ溶かしながら、同時に傷口を修復していった。


「金属が溶けていく?」

リュウは、傷口で起きている現象に驚き、デュークに尋ねた。


「こいつは無機物には有害な強酸だが、生物には細胞を修復する液体になる。安心していい」

デュークは、リュウの質問に笑顔で答え、彼の不安を和らげた。


「すごい魔法だよぉ」

アリアは、目の前で繰り広げられる魔法に目を奪われ、感嘆の声を上げた。

彼女は、デュークの魔法を食い入るように見つめていた。


「デュークはこう見えても昔はテオ連邦軍の衛生兵をしていたんです。昔から評判がよかったのですが、今は訳あってうちにいるんです」

カタラーナが補足するように呟く。


「よせいやいマスター。俺はアフォガードさんの人柄に惚れてついてきたんだ。それだけさ…」

デュークは照れ臭そうな表情を見せる。


「(小娘の時と言い…この男、優秀なヒーラーじゃな。(アフォガード)め、優秀な部下を集めておるな)」

トルティヤも、デュークの魔法に興味津々だった。

その時、部屋の扉が勢いよく開かれた。


「どうやらここ(パナン)は大丈夫そうだな」

一同が振り返ると、そこにはアフォガードが立っていた。


「父上!お帰りになっていたんですか」


「あぁ。ブロッサムの魔法のおかげで超速で戻ってこれた。皆、生きててよかった」

アフォガードは、カタラーナに笑顔で答え、サシャたちの無事を喜んだ。


「ふん、ワシが簡単にやられるものか。野狐部隊を二人、仕留めておいたわい」

トルティヤが、誇らしげに胸を張り、アフォガードに呟く。


「おお。やるじゃねぇか。して奴らはどんな感じだったんだ?」

アフォガードは、トルティヤの報告に興味を持ち、詳細を尋ねた。


「それはの…」

トルティヤは詳細を語りだす。


金砕棒を持った男と粒子眼と雪魔法を使う少女がいたこと、

先遣隊であったため勝利者の矛(ウィナーズスピア)は持っていなかったことを話す。


「なるほどな。にしても、粒子眼とは珍しいものを…」

アフォガードは、トルティヤの話に耳を傾け、腕組みをしながら考え込んだ。


「そして、そいつらのせいでマックス、ロイ、ローランドがやられました…」

カタラーナが、寂しそうな顔をしてアフォガードに報告した。


「そうか…遺体は丁寧に弔ってやれ」

アフォガードは、カタラーナの報告に静かに頷く。


「とりあえず、ワシらは休むぞ。問題ないじゃろ?」

トルティヤは、アフォガードに尋ねる。


「あぁ構わない。よくやってくれた」

アフォガードは、トルティヤにそう呟くと、カタラーナと部下たちと共に部屋を出て行った。


「疲れた…交代じゃ」

トルティヤは、サシャの肩を軽く叩く。


「うん。ゆっくり休んで…」

サシャは、トルティヤの言葉に頷くと、人格を交代した。


「…なぁ」

傷が塞がったリュウが、静かに問いかけた。


「どうしたの?」

サシャが、不思議そうな表情でリュウに視線を向ける。


「何かあったの?」

アリアも、心配そうな眼差しでリュウを見つめた。


リュウは、二人の視線を受け、少し戸惑いながらも、言葉を続けた。


「その…俺が蒼血を使っているとき、二人を…その…傷つけたりしていなかっただろうか?」

彼は、バツが悪そうに、視線を逸らしながら尋ねた。


「あ…」

アリアは、リュウの言葉に、一瞬言葉を失った。


実際、リュウが蒼血を発動している間、アリアはリュウの冷酷な態度に、少なからず恐怖を感じていた。

しかし、アリアはそれを悟られないように、笑顔を作った。


「ううん!そんなことはないよ!むしろ窮地を救ってくれたんだなって!」

アリアは、明るい声でリュウに告げた。


「動きや戦闘スタイルには少し驚いたけど…リュウはリュウだったよ!だから大丈夫!」

サシャも、アリアに同意するように、笑顔でリュウに語りかけた。


「そうか…それならいいが…」

リュウは安堵の表情を見せる。

そして、重たい口を開く。


「俺は魏膳(ぎぜん)にあるキサラギ家と呼ばれる一族の生まれだ。蒼血はキサラギ家に代々伝わる特異体質でな。親父いわく、普通であれば問題なくコントロールできるのだが、俺の場合だけ、何故か上手にコントロールできなくてな…迷惑をかけていたら、その…すまない」

リュウは申し訳なさそうに頭を軽く下げる。


「そうだったんだ…(だから、荒覇吐流が家族だと言っていたのか)」

サシャはハギスでリュウが言っていたことを思い出すと納得した表情を見せる。


「ううん!本当に気にしてないから…リュウが無事でよかったよぉ」

アリアはニコニコしながら答える。


「二人とも…ありがとう」

リュウは笑みを見せる。

その表情には安堵に満ちていた。


それに対してサシャとアリアは首を縦に振る。


「今は少しでも回復することを考えよう。本隊がいつ来ても戦えるように…」

サシャが決意に満ちた瞳を見せる。


「そうだね!…迎え撃たなきゃ!」

アリアの目は決意に満ちていた。


「あぁ。少しでも早く傷を治さないとな」

リュウはそう呟くとソファに深くもたれかかった。


-サージャス共和国 西側の街 カルペン-


黒いローブに身を包んだ三人組が、石畳の道をゆっくりと進んでいた。

カルペンの街は、いくつかの宿屋や酒場の灯りが、夜の闇に浮かび上がるように点在している。

しかし、夜も更け、ほとんどの民家は静まり返り、窓からは光が漏れていなかった。

時折、遠くの酒場から酔客の騒がしい声が聞こえる程度で、街全体は静寂に包まれていた。


「にしても、パナンまで遠いね」

黒いローブで顔を隠したフェネックが、退屈そうに呟いた。

彼女の声は、夜の静けさの中に、わずかに響いた。


「そう言うな。これも仕事だ」

隣りにいるグレイが、低い声で返した。


「あの魔導士が妨害しなければ、スムーズにいっていたのだがな」

その横にいるベンガルが、仮面の奥で眉をひそめ、苛立ちを露わにした。


「隊長殿の仰る通り…俺もあの剣士に手こずらなければ…」

グレイは、リュウとの戦いを思い出し、手のひらを強く握りしめた。

彼の瞳には、悔しさと怒りが宿っていた。


そして、三人は、郊外にある軋む音を立てる木製の橋に到着した。


「ここだな。予定通りならケープ達とこの先の廃墟で落ち合う手はずになっている」

ベンガルは次の目的を二人に伝える。

その時だった。


「お前らか…ブラックサム卿をやった公国の連中は?」

橋の真ん中からスッと一つの黒い影が現れる。

それは黒衣を身に着け、その目は赤く、そして不気味に光っていた。


「なにさ!邪魔しないでよ!」

フェネックが影に文句を言うがベンガルが制する。

すると、背後からたくさんの兵士らしき人々が駆けつける。

その数はざっと数十人。


「ふっ…囲まれたか…」

グレーは大太刀を抜く。


「今すぐ…引き返せ…そうすれば痛い目を見ずに済む」

黒い影が威嚇するように呟く。

だが、ベンガルはそれを鼻で笑う。


「なるほど。カルペンにもパナンみたいな自警団があるという訳か」

そう呟くとベンガルは前に出る。


「フェネック、グレイ…プランβだ」


「はいはーい」


「了解した」

フェネックとグレーは返事をする。


「余裕そうだな…だが、早速退場してもらう」

黒衣を着た男は魔法を唱える。


「影魔法-影反射(シャドウバウンス)-!」

次の瞬間、黒い塊が地面を反射しベンガルに迫る。

そして、それは豹の形となりベンガルを襲う。


「ふん…貴様ら如き、まともに相手をする訳がなかろう」

ベンガルがそう呟くと魔法を唱える。


「湯魔法-透明蒸気(ステルススチーム)-」

次の瞬間、橋と、その周辺を膨大な量の湯気が覆う。

すると、影魔法で作られた豹が消える。


「むぅ…魔法を無力化し、魔力を遮断する魔法か…何も見えぬ」

黒衣の男が周囲を見渡す。


「なんだこれ!」


「何も見えない!」

後ろにいる兵士たちも付近をきょろきょろと見渡す。

10分後、湯気が完全に晴れる。

だが、そこにはベンガル達はいなかった。


「逃げられたか…」

黒衣の男がぼそりと呟く。


「周囲を探索させますか?」

兵士の一人が尋ねる。


「いや…それよりもアフォガードに伝書梟を…やつらがそっちに行ったと。それと、全員宿舎に戻れ」

黒衣の男は兵士に命令を出す。


「了解です!」

兵士達はぞろぞろと宿舎へ戻って行った。


「あくまで無駄な戦闘はしない…というのか」

黒衣の男は空を眺めてため息をついた。


その頃、三人は古びた廃墟の地下にいた。

ベンガルの視線の先には、何の変哲もない普通の壁があった。

しかし、ベンガルは、一呼吸置くと、静かに口を開いた。


「我らは公国の黒き刃…」

ベンガルがそう呟いた瞬間、壁が左右に分かれ、秘密の入口が開いた。


「行くぞ」

三人が中に入ると、ひんやりとした空気が肌を撫でた。

壁の中は、ジメジメとしており、天井からは水滴がポツポツと滴り落ちていた。


「相変わらず暗いところだな」

フェネックは、天井を見上げ、不快感を露わにした。


そして、三人は、暗い廊下を奥へと進んでいくと、一つの部屋にたどり着いた。

そこにある鉄製の扉は、既に開かれていた。


「ケープ、コサック。いるのか?」

ベンガルは、扉の奥に向かって声をかけた。

そして、重い鉄製の扉をゆっくりと押し開けた。


「ギィィィ…」

鉄製の扉は、重苦しい音を立てて開いた。


「…リーダーっすか?」

扉が開かれると、部屋の中から掠れた声が聞こえた。


「ケープ…お主!」

グレーは、心配そうな表情をすると部屋に駆け寄った。


部屋の中に置かれた簡素なソファには、ケープが横たわっていた。

しかし、彼女の全身は包帯だらけで、右腕は肘から先がなかった。

部屋の隅には、空になった瓶と、ちぎれた包帯が乱雑に置かれていた。


「あらら…ケープちゃん大丈夫?…じゃないよね」

フェネックは、ケープに近づき、状態を観察した。


「体中が痛いっす」

ケープは、苦しそうな表情で呟いた。


「一体何があった?コサックは?」

ベンガルは、一切心配する素振りを見せず、ケープに何があったのかを尋ねた。


「あの魔導師一行と戦ったっす。その戦いの最中で…これっす」

ケープは、手首より先がない右腕を上げ、ベンガルに見せた。


「ふむ…お前をここまでボロボロにするとはな」

ベンガルは、顎に手を当て、感心したような口調で呟いた。


「コサックの兄貴は死んだっす。あっしは自爆したふりをして吹雪に紛れて逃げたんっすけどね…おかげで、もう魔力がないっす」

ケープは、震える声でベンガルに事の顛末を語った。


-数時間前 パナンの西側にある廃墟群-


「お断りっす…雪魔法-凍月崩華(とうげつほうか)-!!」

ケープは、最後の力を振り絞り、魔法を唱えた。


「自爆…じゃと!?」

トルティヤは、驚きの表情を見せた。


「…」

ケープの肉体が、白く輝き始めた。

凝縮された魔力のエネルギーが、辺りを破壊しようと輝く。

そして、エネルギーが放たれる。


それは、強烈な吹雪となり、辺りを包み込んだ。


「(本当にこれが最後っすね…私の体…もってくれっす)」

吹雪の中、ケープは、必死に魔法を唱えた。


「雪魔法-深雪飛行-」

そう唱えると、ケープの肉体は、風を伴った粉雪となった。

そして、粉雪となったケープは、パナンを通り過ぎ、カルペンの近くにある廃墟にたどり着いた。


「ハァ…ハァ…まだ死ぬわけにはいかなっすね。我らは公国の黒き刃…」

こうして、ケープは秘密の入口に入ると、足を引きずりながら、そこへ入った。


「とりあえず…応急処置を…」

ケープの肉体は、大きな火傷を負っていた。

体のあちこちは赤く焼けただれ、右手からは大量の血が流れていた。


「確かここに」

ケープは、震える手で、部屋内にあったチェストを漁った。

そして、赤いポーションが入った瓶を取り出した。


「…(これ、相当痛いっすけど、使わなきゃ死ぬっす)」

ケープは、覚悟を決め、ポーションの蓋を開けると、火傷の部分に豪快にかけた。


「うぐぅぅぅ…」

まるで、酸をかけられたような激しい痛みがケープを襲った。

ケープは、失神しそうになりながら、痛みに耐え、歯を食いしばった。


「はぁ…はぁ…」

ポーションをかけ終えると、ケープは、荒い呼吸を繰り返した。

すると、ケープの傷口が塞がり始め、火傷の腫れが引いていった。


「…うまくいったっすね」

ケープは、自分の体の変化を確認すると、安堵の息を漏らした。

そして、包帯を手に取り、火傷の跡と右手にグルグルと巻いた。


「さすがに…しんどいっすね」

巻き終わると同時に、激しい疲労がケープを襲う。

そして、ケープはそのまま目を閉じた。


-そして、現在-

ケープは、三人に語り終える。


「コサック…あの馬鹿…」

グレーは、頭を抱え、悔しさを露わにした。


「ふーん。コサック死んじゃったんだ。ま、別に悲しくないけどね」

フェネックは、興味がなさそうな反応をした。


「分かった。とりあえずお前はここで暫く療養しろ。そして、魔力が回復したらガク城に戻れ」

ベンガルは、話を聞き終わると、ケープにそう伝える。


「…分かったっす。すみませんがそうさせてもらうっす」

ケープは、安堵の表情を見せた。


「それと、グレイが戦った剣士っすけど…奴は間違いなく、キサラギ家の人間っす」

ケープは、ついでと言わんばかりに呟いた。


「キサラギ家…魏膳(ぎぜん)の名家か。ということは蒼血を?」

グレイは、驚きの表情で尋ねた。


「そうっす。右手は奴にやられたっす」


「あの小童…なんということを」

グレイの顔は、怒りに染まった。


「分かった。警戒しよう…。グレイ、フェネック、行くぞ」

ベンガルは、踵を返し、部屋を出た。

グレイとフェネックも、それに続いた。


「みんな…気をつけるっすよ」

その後ろ姿を、ケープは静かに見送った。


「…」

見送った後、ケープは、ゆっくりと体を起こし、部屋の隅に置かれた鏡を見た。

そこには、包帯でぐるぐる巻きにされた、痛々しい自分の姿が映っていた。


「あっしもまだまだっすね…」

ケープは自嘲気味に笑い、再びソファに体を預けた。

そして、静かに目を閉じた。

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