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Dement:avenir《彼の者未来を忘却せし真祖なり》
聖塔教会の連中は厄介だ。
どこに行っても追いかけてきて―――そうやって私を捧げようとする。
私が何かしたのか?
___なんて、こんな疑問が湧くのもあの人のお陰なんだろう。
じゃなきゃ贄になることを其の儘受け入れていた。
こんな絶望は認めてやらない。
認めないのだ!
何があろうと、何をされようと、何をしようと___私がどう変わろうとこんな現実は認めてやらないのだ!
さぁ目を覚まして、■■■・■■■■!
私がどう変わろうと貴方を愛しているように___貴方もどう変わろうと私を愛しているんでしょう?
あらすじに注目してみましょう。
これはどんな物語なんでしょうか。
全てを選べとはどういうことでしょうか。