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これから始まる新生活!

はじめまして!doubterです。

本作品は処女作であり、他人に読んでもらおう思って描いた初めての文章です。

故に自己満足はしていても、他の人が面白いかの自信はありません。

その辺りを色々と言ってくださると嬉しいです。

長々すいません。それではどうぞ!

「今日からここが君の家だよ」

僕はなるべく優しく聞こえるように気をつけつつ、ひきつらないように必死な笑顔で言った。

どうも微笑みというヤツは理解できない。


目の前の女の子は首をちょこんとかしげながら、大きな瞳をこちらに向けて不思議そうな顔をしていた。


なんか仔犬みたいだな、僕は失礼ながらもそう思った。


「じゃあ、あなたが私のパパになるの?」

少し不安そうな、それでいてとてもワクワクしている目でこちらを見ていた。

その顔はやっぱり仔犬みたいで少しおかしかった。


「まぁ、そうなるかな。ところでまだ名前を覚えていないんだ。教えてくれるかい?」


少女は少し拗ねたようにムっとしながら、

「優だよ。たった二文字なんだからちゃんと覚えてよー」



怒った顔でも中学生ながら可愛いな、そう思う僕は早くも犯罪者と呼ばれてもしょうがないのかもしれない。

「あぁ、ごめんごめん。ん、そろそろご飯時かな。まぁお詫びと言ってはあれだけど、今日は優の好きなものを作ってあげるよ」

歓迎会も兼ねてね、心の中で付け足しておく。


ホント?と聞く少女の目はとても輝いていた。

「じゃあねー、えーっと北京ダック!!」

...はいぃっ!?


「なんで、北京ダックなんだい?」

今の僕はとても間抜けな顔をしている事だろう。

まぁとうぜんだが家にアヒルはいない。


「なんかね、将さんが何でも作ってくれるっていわれたらそう言えって言わ

れたの!ところで北京ダックって何?」


アイツの仕業かー、今度説教もといシメにに行こう。



「あとね、プリン作って!!思いっきり甘いの!」



うんうん、やっぱこういうのが普通なんだろう。そして、僕にとっても普通になって行くんだろう。


そんな事を思いつつ、アヒルってどこで

売ってるんだろう?などとしばし悩む僕なのでした。




まず、ここまで読んでくださりありがとうがざいました!

次回からここで登場人物紹介を予定しています。次回は「僕」こと神流裕一君予定です。

では、次回もお暇書き!!をよろしくお願いします

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