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短編集

小説家になろう、爆破。

  ※これはフィクションであり、創作物です。


  これで、狸の尻尾は掴み取れたぜ・・・。

 奴のブレイン(頭脳)へ侵入さえすれば、後はボーン(爆発)だぜ。

  金銭目的でもなく、愉快犯でもない。

 ポーカフェイスどころか、まるで機械だ。

 「奴は何を考えてるのかわからねえ、知りたくもねぇぜ。」

  恐ろしいわ、恐ろしいと爺が棚に置いてある教則本のようなガイド本をひらひらめくる。

 頑固爺は呟くが、身内に似たような人が居るなと、何かを連想させる想い。

  連想を断ち切り、自らの存在意義をも相殺する。

 打ち消し合うパズルゲームに見立てながら消して(クリア)する。

 そのスマホを仕舞えとズボンのポケットに入れ、呼ばれた方向に進む。


  思いついたことをすぐ描き(人質)に取って、電話(呟)で犯行声明を発する。

 その腰をい落としたスイングがボール割れるように爆発する。

 其れは正に爆破。

 タイトルも全く関係はないが、代わりに怨念の込められた文章を(書)殴ってやるのさ。

 文章を殴ってやる。ヒヒヒ・・・。

 猿なのにね。


  答えの無いままに生きるのか

 それでも生きるのか 

 わからない


  劇薬として捉えるのか、後が背中を押してくれと、そんな突き動かされるのかと。

 珍しいものなんてことが衝動なのかと。

 パンアウトされてないタイムラプス以外なら何でもいい。

  上手く噛み合えばいいのだ。

  反逆は時代をつくっているのにナポレオン像の前でチェックアウト。

 人間というのはなんだろうか、カタカナは人間なのか。

 社会の欄が衝動を鎮痛させていくようだ。

 それでも私は軽視するけどね。バディ物の友情ごっこはもう終わりだ。


  真意というものは絶対に知り得ないものなのかどうかも最果てにゆく。

 仕組み、根本、原動力こその類に見も毛もよだつ。


  躊躇っている間に考えたイメージという断片がサーッと溶けて口溶け良い水溶性化合物のような消え方をする。

 それが、どうしたのか。

 昔ながらの磨けば光るというだろ、環境が、努力すれば、がんばろうと言って片付くでしょうが。

 それは、同じような言葉を連ね続けるような言葉だ。

 まるでパンク系であり、メタルと一緒にされるような面倒臭い奴だ。


 ここまで数字は苦手だというリトグラフ試験紙に落書きしちまうタイプ。

 何処までが本筋なのか、何処迄もが寄り道だった。


  そこにはもう、あの件の事は忘れてしまっている。

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