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序章
新小説です。活動は不定期ですが完結できるようがんばります!!
「ありがとうございました。」
空気の静まりきった空間、そこには木刀を持ってお辞儀をしあう２人の少年と男がいた。
少年のほうは凛としており、かっこいい部類の人物で町を歩けば逆ナンされそうな顔である。もう一人の男は、少年と比べると年をとっており空気も少し緩いが、どこか落ち着ける空気をまとっている。
稽古をしていたのか、御礼を言われたほうの男は汗をかいていた。しかし、少年の方は息一つ乱すことなく涼しげな顔をしていた。
「いやー、さすがだな。もう、お父さん敵わないや…」
男は、頭をかきながらくしょう
