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fairy tale  作者: トウリン
カクセイの兆
20/35

 『研究所』の警備主任である柴山しばやまは、部下から受け取った報告を所長の暮林くればやしに伝えた。彼は、一度は聞き流そうとし、思い直したように手を差し出した。

「で、そいつ、どんな素性なの?」

 柴山は、彼の手に写真を渡す。そこに写っているのは、三〇歳前後のがっしりした男で、『彼女』がかつて住んでいたコテージの残骸に仕掛けておいた監視カメラで撮られたものだ。柴山がここに配属されてから五年になるが、確か、その頃設置した筈だ。閉じ籠ってしまって目覚めようとしない『彼女』に打つ手がなく、何か『彼女』につながるものが手に入らないかと、暮林から指示が出たものだった。もっとも、暮林自身、すっかりその存在を忘れ去っていたようだが。

 目をすがめて写真を眺めている暮林に、柴山は報告書を読み上げる。

「名前は春日悠一郎かすが ゆういちろう。三〇歳です。つい先頃、自衛隊を除隊しています。あのコテージから十kmほど離れた場所にある民宿を経営している女性の孫に当たるようです。子どもの頃は、毎年夏休みになると祖母の元に来ていたようで」

「ってことは、『彼女』と接点があるかもってこと?」

「はい。当時、その件にあたった者の報告書では、彼だけが『彼女』の存在を主張していたらしいです。かなり執拗に捜索するように訴えていたようですが、警察は夫婦に子どもはいなかった筈だ、と相手にしませんでした」

「あの親は徹底的に『彼女』を世間から隠してたからねぇ。お陰で見つけるのに苦労して。ようやく見つけたはいいけど、えらく抵抗されちゃってさぁ。もう、グダグダ。僕もあの頃はまだ勝手がわからなかったから、『事後処理』がちょっと適当だったんだよね。まあ、今回はそれで結果オーライだったんだけどさ。この彼、捕まえたいなぁ。でも、きっと、家族とかいるよね。何も言わずに行方不明になったら、結構大騒ぎになっちゃうかな……」

 最後の方はブツブツと、呟く程度になっていく。

 しばらく考えこんでいた暮林だが、よし、と顔を上げた。

恵菜えなを使おう!」

「彼女を、ですか?」

「そう。汚名返上、名誉挽回のチャンスだね! この間の失敗、えらく気にしてたからさぁ。まあ、これがうまくいくかどうかは判らないけど。早速、あの子を呼んできてよ」

 暮林は、意気揚々と指示を出す。

「では、失礼します」

 柴山は一礼し、所長室を後にした。

 施設内には、可愛らしい装飾が溢れている。『窓』に掛けられたカーテンはレースだし、廊下の所々には『花』も飾られている。

 今、彼らは『研究所A』に居を移していた。『B』の方は、2週間前に受けた襲撃で、研究室につながっていた電子系統が全ていかれてしまったのだ。無事だったのは、暮林がいた、彼の『宝物部屋』のみ。居住区もロクに使えなくなったので、全てをこちらに移すことにしたのだ。

 この、おためごかしの装飾を、悪趣味だと、柴山は思う。

 体よく飾られてはいても、結局は、ここも檻だ。少女たちにここが檻であることを気付かせないために飾り立てているに過ぎない。

 ここにあるものに、何一つホンモノはない。窓は壁に描かれた絵だし、花は造花だ。庭もあることはあるが、『空』に輝くのはスウィッチ一つで消したり点けたりできる人工太陽だった。

 時々、少女たちとすれ違う。時々、恵菜のようにこまっしゃくれた子もいるが、彼女たちの大半は従順だ。おとなしく飼い慣らされた、羊の群れ。プログラムによるものか、あるいは、他に居場所がないという諦めのためか。

 行き会った彼女たちに「恵菜を見なかったか」と訊きながら歩く。「あっちで見た」「こっちで見た」「わたしは見てない」などの答えでさまよううちに、遠隔視の力を持つ少女が「中庭にいる」と教えてくれた。いなくなってしまわないうちに、と足を速める。

 『B』の時と比べると、警備員の数も増えた。今までも、何度か柴山は警備の拡充を進言したことがあったのだが、外部から襲撃を受けようとは夢にも思ったことがなかったようで、暮林は動こうとはしなかった。だが、先日の一件で彼も考えを変え、警備の数は以前の三倍になっている。暮林にしてみれば、いざとなったら少女たちも使う気なのだろう。

 『A』に移り、こうやって彼女たちを見るに付け、柴山は何とも形容し難い気分に襲われる。

 いったい、自分は何をやっているのだろうか、と。

 上層部の命令には逆らえない。彼に下された任務は、ここの保全だ。

 だが……。

 つらつらと考えているうちに、柴山は中庭に到着する。しばらくうろつくと、独り樹に寄りかかって地面を見つめる少女がいた。いつもの気の強さはなりを潜め、物寂しげにすら見える。

「恵菜」

 名前を呼ぶと、弾かれたように顔を上げる。と、彼女は普段のようにキュッと唇を引き結び、柴山を見た。

「何?」

「所長が呼んでいる。『仕事』だ」

 一瞬、恵菜の眼差しが怯んだように揺れた。が、彼女はすぐに取り繕うと、頷く。

「わかった」

 そう答えて身体を起こすと、柴山の方にやってくる。そして、連れ立って歩き出した。

 中庭から廊下に戻り、しばらく無言で進む。チラリと見下ろした恵菜の白く小さな顔は、心持ち強張っているように見えた。記録には、この少女は借金苦で悩む両親をその能力で自殺に追い込んだとあった。まだ四、五歳の頃に。その時、彼女は何を思っていたのだろうか――今、どう感じているのだろうか。

 不意に、彼の視線に気付いたかのように恵菜がキッと眦を吊り上げて見上げてくる。

「何?」

「いや、別に……」

 適当にごまかそうとした柴山に、彼女は一層眉を険しくする。

「あたしがこの前失敗したからって、同情してんの?」

「え?」

 思いも寄らない攻撃に、柴山は一瞬虚を突かれ、慌てて頭をガードした。拷問に耐える時と同じように、全く関係ないことで頭を満たすのだ。

 柴山から流れていた『何か』が途絶えたのか、彼女はフンと鼻を鳴らして再び前に視線を戻した。そして、小さく呟く。

「何よ。あたしは、『スゴい』んだから……」

 思いのほかか細いその声にガードが緩みそうになり、柴山は気持ちをグッと引き締める。それからは、お互い無言で廊下を歩いた。

 やがて、2人は所長室へと辿り着く。彼女は大きく深呼吸すると、顎を上げ、そして、室内に入る。

「所長、仕事?」

 恵菜のその口調は人を小ばかにしたようないつもと変わらないものだった。

「やあ、ご苦労さん」

 クイ、と顎をあげて訊く彼女に、暮林が先ほどの写真を見せる。

「この彼なんだけどね、ここに連れてきて欲しいんだけど、彼自身の意思でそうするようにしてくれないかな」

「誰かの家族?」

「そうじゃないけど、それに近いのかな。綾子って子の知り合いみたいなんだ」

「綾子? そんな子いたっけ」

「いるよ。取り敢えずさ、リサと一緒に動いてよ。見失っちゃうかもしれないから、早速行ってくれるかな」

「……わかった」

「頼りにしてるよ」

 彼の短い言葉に、恵菜がパッと顔を輝かせた。そのさまを傍観していた柴山の胸に、チクリと何かが刺さる。

「任せて」

 そうして、クルリと身を翻すと、彼女は部屋を出て行った。

 戸が閉まると、暮林が柴山に肩をすくめてみせる。

「単純だよねぇ。まあ、うまくいったらラッキィ、くらいに思っとこ」

 そう暮林は笑ったが、柴山の眼差しに気付いて首をかしげた。今彼の目に浮かんでいるのは、賛同とは程遠い色に違いない。

「何?」

「いえ……所長は、彼女の成功を信じてらっしゃらないのですか?」

「ん? ああ、まあ、成功率五〇%ってところかな。恵菜のあの力は、意外と扱いが難しいんだ。準備万端整えていけばいいんだけどね。更の相手にどのくらい効果があるかどうかは、微妙なところなんだよ。あの子の力はそりゃ強いけど、人の意志ってそんなに簡単にいじれるもんじゃないしね、実際。しかも、この彼、自衛隊にいたんでしょ? 色々、鍛えられてそうだしねぇ」

「では、何故……」

「あの子を使うのかって? そりゃ、やってみないと判らないからだよ。意外とイケるかもしれないし、やっぱりダメかもしれない。イケたら使い道がもっと拡がるし、ダメならちょっと色々考えないとだしね」

 『色々』とは何だろう、と思いはしたが、柴山は敢えて追及せずにおいた。聞かされたくない返事を聞かされそうな気がしたからだ。

 ここでは『主任』という地位にはあるが、結局自分は単なる兵隊に過ぎない。兵隊は、上の人間の命令に従うだけなのだ。柴山の職務は、『研究所の保全』であり、それ以外――たとえば、少女たちの行く末などは考えるべきではない。

 そうやって、彼は自分の心に蓋をすると、一礼をして所長室を後にした。


   *


 柴山が出て行くと暮林は待ちかねたように立ち上がり、続きになっている隣部屋へと足を運んだ。そこには、『B』から運び込んだ巨大なカプセルが鎮座している。そしてその中には、彼の大事な『彼女』が眠っているのだ。

 暮林はシェードを開け、眠れる美女をジッと見つめる。

 『彼女』は、手に入れてから十年以上、昏々と眠り続けていた。

 眠っている状態でできることは調べ尽したし、彼女を制御する術も手に入れたので、暮林としてはそろそろ起きて欲しいところなのだ。精神感応能力者を使って探らせてみたし、視覚、聴覚、痛覚などを刺激したり、薬物を使ってみたりもした。けれども、彼女は一向に反応しない。

 深青みおを早く取り戻したいのはやまやまだが、諸々の移動が終わるのに、随分時間がかかり、ようやく終わったかと思ったら、この報告だ。さしあたって深青はある程度居場所が知れているので、優先度としては今回現われた春日という男のほうが高い。今逃したら、見失ってしまうかもしれないのだ。

 ジッと『彼女』を見下ろしながら、暮林は春日悠一郎という男に思いを馳せる。いったい彼は、『彼女』とどんな関係なのだろうか。その力が発動するところを見た事があるのだろうか。だとすれば、何と羨ましいことだろう。

 暮林自身は、『彼女』を捕らえる現場には立ち会わなかったので、残念ながら、コテージを瞬く間に全壊させたというそのシーンを見ていない。写真を見る限りでは、まるでハリケーンが通過した後のようだ。それで怪我人が一人も出なかったというのも、また素晴らしい。

 元々、暮林は『彼女』の両親を殺す気など毛頭なかった。ただ、『彼女』を連れてきてくれればよかったのだ。だが、予想外の彼らの反撃に、捕獲チームが勢い余ってしまったとか。両親の死を目の前にして『彼女』は暴走し、自分の殻に閉じこもり、結果、今の状態が十年続いている。

 彼は、強化ガラスの窓越しに、『彼女』の頬を辿る。一見したところでは、まさに昏睡状態に陥っているとしか思えない。だが、脳波はほぼ覚醒状態か、あるいはREM睡眠を示しているレベルだ。この小さな頭の中ではいったい何が起きているのだろうかと、暮林はいつも不思議に思う。

 そんなふうにいつもの逢瀬を彼が楽しんでいた時、背後からおずおずと声が掛けられた。ふりかえると、そこにいたのはまだ若い研究員、杉本だ。『B』では機器の全てがコンピューターに管理されていたのだが、こちらではシステム的にやや足りないところがあり、人力で補う必要が出てしまったのだ。彼には、それを担当させていた。

「何?」

 いつもよりも機嫌の良かった暮林は、一応、訊いてやる。

「あの、その女性は誰なんですか?」

「これ?」

 無造作に指差した暮林に、一瞬杉本は鼻白んだようだったが、気を取り直して頷いた。

「はい」

「これはね、『妖精の女王』タイターニア、だよ」

「……は?」

「彼女も妖精ってこと」

「え……でも……」

 杉本が口ごもる。彼が戸惑うのももっともだろう。

「年かい?」

「はい」

 そう、『彼女』は二〇歳前後だ。外見的にも、体内的にも。一般に妖精は成人までは生きられず、第二次性徴も訪れることはない。次代は残せないのだ。だが、この『妖精の女王』は違う。

「このタイターニアはね、特別なんだ。君、遺伝子とか詳しい?」

「あ……いえ」

「あ、そう。ま、いいか。僕もそんなに詳しくないから、受売りね」

 そう断っておいて、暮林は滔々と解説を始める。

「あのね、僕たちと妖精たちとの一番大きな違いは、染色体――そして、遺伝子なんだよ。テロメアってヤツと、イントロンってのに大きな差がある。まずは、イントロンね」

 いいかい? というふうに、暮林は首を傾げて杉本を見やる。彼はおぼつかなげながらも頷いた。

「生き物は、タンパク質――アミノ酸からできているよね。どんなアミノ酸ができるかによって、どんな生物になるかが決まる。遺伝子っていうのはその設計図みたいなものなんだけど、大きく分けて、実際に使われる部分と、明らかな用途の判っていない、何のためにあるのかよく判っていない部分があるんだ。実際に使われる部分はエクソン、よくわかっていない部分はイントロンっていう名前が付いている。で、実は、エクソンの方は五%くらいしかなくて、殆どがイントロンなんだ。妖精たちは――能力者たちは、このイントロンの部分に、それぞれの能力を発現させるための配列を持っているんだよ。精神感応能力者は精神感応能力者である程度の共通配列があって、そこにわずかな変化が加わると、同じ精神感応能力でもそれぞれ微妙な違いが出てくる――多型性ってヤツかな。ウチのグループのうちの一つが、この『能力者特有の遺伝子配列』を探す研究をしてる」

「スゴいですねぇ」

 能力そのものに焦点を当てた分野を担当していた杉本には、遺伝子などという科学的な領域まで調査されているとは、思いも寄らないことのようだった。目を丸くして、シンプルな感想を口にする。

「スゴいだろ? だいぶデータが集まったから、今は次の段階の研究をしてるんだ」

「次?」

「それは、まだ内緒。で、もう一つの、彼女たちと僕たちとの違い、テロメアってやつの方なんだけど、これは細胞の寿命を決めるものなんだ」

「寿命……」

「そう。かなり大雑把に言っちゃうと、遺伝子の塊がDNA、DNAの塊が染色体、なんだけど、この染色体の端っこの部分をテロメアって言うんだ。で、このテロメアは細胞分裂するたびに短くなって、ある程度までいったら、その細胞はおしまいなわけ。だから、テロメアの長さがある意味『寿命』を反映するわけなんだけど、能力者たちはこのテロメアの部分が僕たちの半分もないんだ。で、しかも、能力を使うたびに消耗されていくらしい。だから、寿命も短い。……なんで第二次性徴がこないのかは、まだ判らないんだけどさ」

 得々と語っていた暮林だったが、杉本からの合いの手が無いことに気付き、カプセルの中の眠り姫から視線を上げた。

「どうしたの?」

「いえ、あの……」

「だから、何?」

 口ごもる杉本に、自分は何かヘンなことを言っただろうかと、暮林は首を捻る。若い研究員はしばらくためらった後、ようやく問いを発する。

「その……彼女たちは、何歳くらいまで……?」

 そんな質問に何をためらうのか、暮林はむしろそれこそ疑問に思う。

「ああ、普通は十六、七歳かな。力を全然使わなければ、もう少し延びるかも。『処置』をした子は、今のところ、十六歳が最長」

「え……」

「あれ、気付かなかった? だって、ここって子どもしかいないじゃない」

「それは……そうですが……その……『処置』って、何をしてるんですか?」

「ん? ああ、それね。まあ、もういいか。ええとね、そこに、この我らが女王が出てくるんだ」

「女王……」

「そう。彼女はねぇ、遺伝子配列的には、PKとESPの両方を持ってるんだ。殆どオールマイティ。まあ、実際に力が発動しているところを見た者が殆どいないから、あくまでも遺伝子的に、ね。他の子の遺伝子を解析して判明したPKの配列とESPの配列を両方持ってる。でも、それだけじゃないんだ」

 暮林は、興奮で目を輝かせる。大きく両手を広げて、カプセルの中で眠る『彼女』を示した。

「彼女のイントロンの中には、これまで判明しているどの能力にも当てはまらない配列があるんだ。それはね、能力を増強――あるいは、変革させる、配列」

「変革……」

「そう。一度だけ、ウチのスタッフが『彼女』の力を見たことがあるんだけど、ものすごかったらしいよ。並みのPKは物を持ち上げたり、飛ばしたり、そのくらい。でも、『彼女』は、家を丸まる一軒、破壊したんだ――いとも簡単に。で、その力の強さの源は何かな、と思って、試しに『彼女』にしかないその配列をベクターに組み込んで他の子に入れてみたのさ。ほら、遺伝子治療の要領で。そうしたら、ご覧の通り。スゴイだろ? あの子達の力はただ強くなっただけじゃない、より素晴らしいものに変化したんだ。まさに『女王』に相応しいだろ? まあ、テロメアの消耗が早くなっちゃったのは、計算外だったけど」

「……」

 杉本は後ずさりそうになったのを堪えるように足を踏みかえると、何度か言葉を選びながらようやく声を出す。

「あの、では、その『彼女』が成人しているのは?」

「ああ、不思議だよね。彼女のテロメアは、他の子よりも長いんだ。とは言っても、非能力者よりはずっと短いけどね。生年月日から言えば、今は二六歳かな。そうは見えないけど。この状態になってから代謝が落ちているみたいだよ。冬眠しているみたいに」

 恐らく、肉体年齢は二〇歳くらいなのだろう。これも『彼女』の謎の一つだ。

 そして、もう一つ、『彼女』には『特別』なことがある。それは、まだ、他の研究員にも内緒だ。その最後の秘密こそが、暮林の夢を現実に近付けてくれるものなのだ。

「まあ、とにかく! 大事な子なんだよ、この『女王』様は」

 そう締めくくって、シェードを閉じる。

 若い研究員が自分をどんな眼差しで見つめているかには、彼は頓着しなかった。

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