表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/39

さあ、過去だ

過去に戻る。失敗をやりなおす。帰る。以上。ほかに何にもしない。そうきめたんだ



さて、金になりそうなペンダントをもらったが店はどこも開いてなく、残念ながら売れそうにもない。


「さてと、たしか、中間地点に戻るんだよな。」


俺はあの、白黒の世界を思い浮かべる。

急にあたりがまぶしくなったので目を開けると、そこには世界の中間地点が広がっていた。


「おお、やればできるな。」


「おい、マサヤ。ここはどこだ?」


・・・・。どっかで聞いたことのある声。たしか。


「おう、久しぶりだなウィク。12話ぶりか?」


「ここはどこかを聞いてるんだ。」


「え・・・そういえばそうだな。お前って堕天使だったのか?」


「だてんし?なにそれ。」


知らないのかよ・・・。まあいいなんとかしよう。


「いいか、お前が元いた国を思い浮かべるんだ。そうすれば元の場所に戻れる。」


「分った。マサヤは?」


「おう。俺はなんとかかんとかで、過去に戻って、友達を救うんだ。」


「そうか、頑張れよ。」


といってウィクは目をつぶった。


さてと俺も・・・。


俺はあの事故から7時間前の話が母国日本にいる。と想像した。


また周りがまぶしくなり目を開けると、懐かしい建物が。


「おお、秋葉原か。」


「おい、マサヤ、ここはどこだ?」


あれ?またまた聞いたことある声ってゆうかさっき聞いた声。


「ウィク!!お前もどらなかったのか。」


「いや、戻ったんだけど、また周りがまぶしくなって、なんか・・・変な建物がいっぱいだな。ここ。

ここがお前の国か?」


「ああ、そうだ。」


「あの建物はなんだ・・・たくさん建っているがやけに高いな。」


「ん?こっちじゃ当り前だぞ。(う~ん葵を助けるために来たんだがまあ7時間前に飛んできてるみたいだし遊んでも大丈夫か)よし、俺の国の首都の東京の一部を案内してやろう。」


「おう。たのむ。」


しかし、飛んできたのが秋葉原でよかったな、場所が場所だし、今のウィクの、どうも私お姫様っす。てかんじのドレスもただのコスプレに見えるし。


ウィクは、「おお、動く階段!!」だとか「なるほど、高い建物にいろんな店を突っ込んでるのか、土地を取らないし効率がいいな。」などと感心してくれた。「この本はなんだ?」とエロ本を持ってきたときはビビったが。

俺は、「日本の一つの文化だ、さあ、戻してこい。今のお前には早い読み物だ。」

と言っといた。


ー遊んでる間に5時間経過ー


「しまったー!!。」


俺が頭を抱えて座り込むと、


「どうしたマサヤ、まだ買い物は終わってないぞ。」


と、どうでもいい指摘をしてくる。いや俺の心配してよ、傷つくよ俺。


「俺は、葵を助けに来たんだ。またいつかでいいな?」


「しかたがない。許してやろう。じゃ、そいつを助けたら買い物の続きを。」


いや、お前帰れよ。関係ないだろ、もう俺が異世界に行く前に持ってきた金がつきそうなんだが、もう

あと二人分の電車賃しかないんだけど、俺zuica家なんだけど、(現在の)。


ー1時間経過ー


ふー何とか、着いた。埼玉県になんとかついた。


「おい、マサヤ。あいつ。」


といって一人の男の子を指でさす。


「あいつがどうした?」


「マサヤに・・・似ている。」


「ああ、あいつは俺本人だ。」


「え・・・そうなのか。変わらないな。変わっているのは。」


雰囲気・・・だろ。そうさ、分ってる。俺はあの時からわざと自分を変えた。まあ厨2だったせいもあるけど今はその時の癖がのこってる。そんな感じだ。


俺は過去の俺に近寄ると


「おい、お前。」


「なに?」


「お前、力を手に入れたらどうする?世界の法則を捻じ曲げるほどの強力な力が手に入ったら。」


過去の俺は微笑みながら。


「近所の奴らから金をしぼり取る。」


といった。俺はニッと笑って。


「そのままでいろ。そうすりゃ悲しむことはない。」


とかっこつけてみる。


「うわ、だっせえー。」


と叫びながら過去の俺は友達の家に行った。ぶっとばすか?。そういや俺もどこかでこんなこと言われ

たことが・・・。


「マサヤ、助けに行くんじゃなかったのか?」


「お前が言うなよ。」


俺はとっとと葵の家に向かう。たしかあの男は、


「君のお友達が死んだあの日。死ぬ前の時間に来れば君のお友達は助けられるかもしれないね。」


とか言ってたな。


―葵の家前―


おう。今葵の家の前にいるが何も起きないし誰もいない。


「変わった人をお連れだね。」


後ろから声をかけられる。俺とウィクが振り返ると、あの妖剣デュランダルを持った男が予想していた

とおりにいた。


「いや~ここまで簡単に話が進むのってなんか怖いな。」


「奇遇だね。こっちもだよ。」


「俺たち、なんも話すことなんてないだろ?」


「そうだね、じゃあ会話はをぶいて喧嘩はじめようか。」


いや、喧嘩じゃなくて、殺し合いじゃないの?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ