23/32
第23話
栗満子は嗅覚に優れている。
常日頃ママチャリに乗りながら、各住宅からの匂いを嗅いでいる。
今では嗅ぐだけであらゆる分析・解析ができるようになった。
住宅地の匂いを嗅ぎながら隣街の外れにある村へ向かう。
依頼された村に入ると、既に何軒も女性用のパンティーが干してあった。
栗満子は嗅覚に意識を集中し、次々と嗅ぎながらママチャリで廻る。
「ん、これは20代女性やな。ん?こっちのマダムなかなか強烈やで…」
そして、何軒目か来たある家のところで女性用パンティーの匂いが漂う。
「ふはッ!!!コレはッ!!?」




