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第14話
栗満子は木刀にまたがり省エネモードをONにして、木刀の先端から念能力を一気に噴射して空へ飛び立つ。
猛スピードなら木刀も水平状態なのだが、省エネ運転なので木刀も45度に傾きややしがみつく格好。
木刀の柄から縄が結んであり、背中へ通して楽な姿勢がとれる。
ただ、木刀が水平なら尻と股間で荷重を分散できるが、省エネで45度だと股間に荷重が一極集中。
しかし、長年の修行から股間で木刀をぎゅうっと掴むことができる。
栗満子は木刀で空を飛ぶことが好きだった。
飛んでいる間だけは自由になれた気がした。
しかし、かつて一緒に飛んでくれた羂索や仲間たちはもう居ない。




