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絶望
戻るとそこは酷い惨状だった。
ラウラの装備は根こそぎ奪われ、体中傷だらけで壊れかけの壁は真っ赤に染まっていた。
「俺が行かなければ…」
そこから昼までは自責の念にただ囚われていた。
夕方になり、やっと冷静さを取り戻した俺はある事に気づいた。
資料が無くなっていたのだ。全て、
ここで俺は新たに目標を立てた。
・仲間を作る ・魔力の増強 ・盗賊団への復讐
・資料の奪還 ・行ったことのない場所の開拓
この全てを完了させる中で1番重要なのはやはり、魔力の増強である。
そして魔力増強にはやはり、装備がないといけない。何故ならば身体能力を上げるための狩りには装備が必要不可欠だからだ。
それにこの世界の人々には魔力がないだろう。その為魔力を使った技である魔法や魔術を使えるようになればかなり有利であるだろう。
ドラゴンの狩りで力をほとんど使っていた俺は廃墟の瓦礫の間にある空間に草を詰めて寝た。
早朝に目が覚めた俺は瓦礫の中から出てドラゴンの骨の加工を始め、槍と鞭のような物を使った。
そんな感じで身支度をしていると雨が降ってきた。
「これはチャンスだ!」
そう思い俺はラウラが持っていた水筒5つを回収してから外に置く、それが間違いだとは気づかずに…




