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拠点崩壊

地域や彼らについての話を聞いているうちに俺は彼らの拠点に辿り着いた。

アルサバド、というらしい。


「あ、そういえば食料取り忘れちゃったね…」

「俺らとリロードで行ってくるぜ」

「2人で大丈夫?」

どうやら頼もしかったワイズとリロードが拠点から離れてしまうらしい。

「行ってらっしゃーい!」

「さて、本でも読む?」

なんと、この崩壊した世界には本があり、その文字を読むことができる人がいるのだ。

そしてここでとても重要な問題に気がついた。

"何故俺達は同じ言語を使って話すことができているのか"


「読みます!」

そう言って本を貰うと、王国で使われていた文字では居なかったが、他国で使われた文字であった。

あいにく、世界中を旅する際にその国の言語も習っていた。その為、少しなら読むことができる。

内容を見てみると、魔法についての本だった。

「魔法なんてあったらいいよねー、」

そう言うと彼女は家事をしにいった。

俺はその本に没頭して、サハリンに行った2人の事なぞ忘れていた。


そんな充実した時を過ごしていると、ワイズただ1人が怪我をしながら帰ってきた。

「どうしたの?!リロードは?」

「死んだ…」

「え?」

「盗賊共に見つかって殺された!俺らも追われてるから逃げ…」

グチャッという生々しく、妙に重みのある音を立てながらワイズは射抜かれた。

「逃げるよ!」

そういうと彼女は近未来的な装備を着用し、俺を抱えて逃げた。冷酷と言えるほどに彼女は冷静だった。もしくは冷静にならざるを得なかったのだろう。


「ある程度逃げれたかな?」

「建物の中に避難しましょう!」

そう言って入った建物は中央が開けていて、天井も高かった。所々崩壊していて、野生動物の姿も見えた。

「なにこれ?!」

彼女が居た方向を見ると、金属でできた箱があった。

箱は錆び付いていて、重厚感があった。

中を開くとそこには資料が入っていた。

俺は荷物係としてその資料をラウラが持ってきた袋に入れた。

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