心に刻まれた母の言葉
なろう友さんから、速報で驚きのニュースをいただきました。
アルファポリスのエッセイ・ブログ大賞にエントリしていたこの「子供と言の葉ごっこ」が、最終選考にまで残っていたとか。
えええええぇっ~~~。
という心境です。
発表サイトに行ってみたら、本当で二度びっくり。
なにか受賞したというわけでなく、最終4作品に残ったというだけですが、それでも144作品のなかから編集部の目に留まったというのはすごいことだと感激しています。
思えば、思いついて小説など書き始めて4年目になります。
きっかけは当時知り合ったばかりのブロ友さんの「美雪さんのオリジナル小説を読みたい」というお言葉でした。
当時、鈴鹿は某古典少年漫画の二次小説を書いていました。
その二次小説、始めはSFとか、青春小説だったんですが、少しずつBLの風味が加わっていき(汗)
その、同じ時期にオリジナル小説を書き始めたブロ友さんは、すでに去年からプロデビューされておられ、私はなかなか追いつけずに未だに文学賞への投稿を繰り返しています。
それでもぼちぼち一次や二次の選考に残るようになり。
ここまで続けてこられたのも、これからも諦めずに倦まずたゆまず続けていけるのも、みんな、そのブロ友さまを含め、ネットで知り合った創作仲間さまたちのおかげです。
母が、昔から口癖のように私に語っていた言葉があります。
「美雪、『人』という字はね、二本の棒が支えあっている形をしているんだよ。どっちか一本だけでも、自力で立っていることはできないんだよ。人間も、ひとりじゃだめだからね。支えあう人がいて、それで立っていられるんだからね。縁を粗末にしたらいけない」
マッチや爪楊枝などが手近にないときは、指を使って「人」という文字を作って繰り返し話してました。
私が書いてこれたのは、たくさんのネッ友さまたちに支えてもらったから。
これから書き続けるのも、読んでくださる読者のみなさまのため。
もし、満願叶ってプロでびう、なんてことになったら、それは私を支えてくれた初めてのブログ読者さまから、現在の連載を楽しみしてくださっている読者様、ネットを通じて感想や酷評をくださる創作仲間の皆様のおかげ。
「人」という文字にしては、何本ものつっかえ棒さまのおかげで、鈴鹿はこれからも夢を諦めずに書き続けていくことです。
お読みいただき、ありがとうございました。
え?
最終回じゃないですよ。
でも、御礼を言いたいときは、素直に言わせてください。
アルファさまの講評で、イラストか漫画があったら商業的に良かっただろう、ってあったんですけども。
実は……鈴鹿、絵も描きます。
こんなんですが
http://seishukukai.blog60.fc2.com/blog-entry-859.html
とか
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