「愛の取っ手」とは
引き続きダイエットネタです。
辞書にない体の部品名称をいくつか。
先月の終わりに引っ越した家には、主寝室のクローゼットの扉が一枚、まるまる鏡という、おそろしい内装です。
引越しした当時は、肥満体の一歩手前という体を着替えるたびに見る羽目になって……。
これはこれでダイエット効果あります。
あまりの醜さに無駄な食欲も減らせますし、日々、締まってきたのがわかるとやる気でます。
で、ある日曜日の朝。
着替えながら「腰のくびれが視認できるぞ~」とひとりで喜んでいたら、夫が突然寝室に乱入。
さっさと出てきてメシにしろ、と言いにきたらしいのですが、ちょっと一拍置いて。
「おお~、小さくなってきたじゃん」
とハラ回りを見てニコニコしながら近づいてきて
「でも、Love Handleは少しは残しとけよ~」
といきなり脇腹を冷たい手でぎゅむっと握って、すかさず逃げ出しました。
『ラブ・ハンドル:愛の取っ手・愛のハンドル』=>脇腹の贅肉。
こういう名称をつける英語人の発想が理解できません。
そもそもワタシはくすぐりに弱いので、そこを握られたらまずいたせません(何がいたせないのか、という突っ込みは、全年齢向けのこのエッセイではお答えしかねます)
それにしても、こっちの人はコトの最中にくすぐったいところを『わしっ』と握られて平気なのか。
そんなちょっと恥ずかしいよこの部分、な俗語ですが。
お腹がボテッとズボンのベルトの上にでているのは『マフィン・トップ』
カップケーキのカップの上に膨らんでボテッとでているあの部分に例えているんですね。
また、三段腹とかは『スペア・チューブまたはタイヤ』
二重顎は日本語と同じに『ダブル・チン』
ぶよぶよしたお腹の贅肉は『ジェリーベリー:Jelly Belly』
張りのない下がったタプタププルプルのお尻も『ジェリーボトム』
映画『ブリジット・ジョーンズの日記2』では、シーツの下で着替えていたブリジットが、マーク・ダーシーに「何やってるの?」と聞かれて「この醜いwobbly bitsを見られたくないから」と言い訳し、マークが「その『wobbly bits』が好きなんだけど(意訳)」と言って喜ばせる場面がある。
「wobbly bits:ぶよぶよ、たるたる、ぶるぶるする部分」
あと関係ありませんが、胸とか、下半身とか、性的な部分で直接名称を言うのが憚れる部分は「naughty bits:キワドイ・ヤラシイ・いかがわしい部分」と言い換えます。