メッセージをいただきました。ブロンズ合金について。
Fさまからメッセージをいただきました。
ブロンズについて、調べてくださったそうです。
以下、メッセージをそのままコピペ
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青銅=ブロンズは「合金」。
つまり、銅を加工しやすくスズ(純粋のスズは白くてやわらかい金属)と混ぜ合わせたもの(天然にも混ざっているものが多い)。
スズが多いと白っぽく、銅が多いと赤っぽくなる。
10円玉は赤金色だけど、混ざっているのでブロンズ硬貨。
ブロンズメダルも、純粋の銅のメダルではなくて、青銅メダルってことですね。
純粋の銅だと、美雪さんのおっしゃるとおり「カッパー」になるはず。
で、銅の合金の種類がいろいろとあり。
・黄銅(五円玉)は、銅と亜鉛の混ぜ物。別名真鍮。昔は偽の金とか言われたとか言われないとか。
・白銅(百円玉)は、銅とニッケルの混ぜ物。
・赤銅は、銅と金の混ぜ物で、処理を重ねることにより黒ずんでいく。
なので「赤銅色」は、かなり日に焼けた黒っぽい肌色。
ただし「赤銅」は銅+金の合金物だけでなく、銅の別の言い方としても使われるらしい。
…っつーことで。
ブロンズ色は、赤かろうが黄色かろうが、置いておいて。
日に焼けた「光沢のある」肌のことのようだというのがワタシの結論でござる…。
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五円玉が真鍮だったんですか!
私は100円玉が真鍮だと思ってました。なんか、色の感じからの思い込み。
百円玉も銅貨だったんですねぇ。さすがに銀貨ではないとは思っていましたが。
銅そのものは赤金で正解なわけですかぁ。
他の金属と混ざった銅は青でも金でも赤でも「Bronze」なわけですか。
だから、銅メダルはブロンズメダルと。
じゃあ、英和事典は「bronze」を「青銅」でなく「銅の合金」とすべきではないのかなぁ。
まあ「青銅」は国語辞書をひくと「銅の合金」となっているんですが。
以下、weblioより引用。
――(1)銅とスズとの合金。また、用途に応じてさらに亜鉛・鉛などを加えた銅合金を含めていう。一般に銅やその他の非鉄金属に比べ鋳造性に富み、耐食性に優れている。ブロンズ。唐金。――
ふつーのおつむの持ち主は青銅という漢字の意味から適当に推察して、もっともよく見かける青緑色の青銅工芸品から適当に青銅は青い銅、と国語辞典をひくことをせずに勝手に思い込むものではないかと。(自分がそうだった)
学習しました。
時間のあるときに合金について詳しく調べることができたら、それでまた小説のネタがわいてきそうですね。
Fさま、ありがとうございました。