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「ガイジン」って

 当国に来て間もない頃。

 夫が家にいるときに日本人の友人が遊びに来た。

 その友人と夕食の支度をしながら、日本語でたわいのない世間話に盛り上がる。

友人「……でね、そこの店員に助けてもらったの」

私「その店の? 日本人の店員だった?」

友人「ううん。ガイジンの店員。日本語上手だった」

 それまで黙って新聞を読んでいた夫がつたない日本語で口を挟んだ。


「ココデハ、君タチガ『外人』ダカラ」


 はい、そうです。すみません。


 ところで、夫はどこまで日本語がわかるんだろうか。



『ガイジン』とは『外国人』ではなく、主に白人種と黒人種を指す単語であること、そして『ガイジン』の範疇にアジア人は含まれないらしい、ということが、日本人旅行者と会話しているうちに日本人の意識に根付いていることを実感しました。

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