表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/94

温度差というもの

 子供たちがシャワーのレバーに手が届かなかったころ。

「おかあさん、シャワーが寒い」

 バスルームの窓があいているのかと思ったが、違う。

 水の温度が低い、という意味らしい。

「お湯が冷たいの?」

「うん」

 英語は「寒い」も「冷たい」も「コールド」なんだなと思った。

「そういうときは『ぬるい』って言うんだよ」

「わかった」


 そういえば、夫が昔、カタコトの日本語で「コーヒーが寒くなる」と言っていた。

 何故かかれらは「ぬるい」という言葉を憶えない。

「lukewarm:生ぬるい」という単語があるにはある。料理ではよく耳にするけども、何故かシャワー水の温度表現には使わないらしい。

 水の体感温度が「熱い」と「冷たい」しかないんだろうか。


 うちだけだろうか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ