ローマ字が読めるのは日本人だけだから
ローマ字表記法というのは、日本人が発明したものなので、英語圏の人には読めない。
たぶん、ローマ人(イタリア語というより、ラテン語)にも読めないだろう。
アルファベットの子音と母音を組み合わせて表記、発音するという点では、一番近いのはスペイン語だけども。
だから、日本人が名前をローマ字表記して見せても、不思議な読み方をされてしまう。
たとえば「一之瀬」を「Ichinose」と書いても「イチノーズ:鼻が痒い」になる。
「愛子」はエイコ、「Yuki」は「ユーカイ」と読まれてしまうことがある。
だから、英語ネイティブに読ませるときには英語の発音に沿って表記すればいいと思うのだが、日本人はローマ字表記に固執する。
英語人が日本語を覚えるときには、似たような音の単語を添えてあげるのが親切だ。
たとえば数字の読み方。
夫や娘、頼まれた方に日本語の英語で数え歌を作ってあげた。
すでに知り合いの英語人が始めていたのを完成させただけですが。
1, itchy 痒い
2, knee 膝
3, sun 太陽
4, she 彼女
5, go 行く
6, rock,lock 岩、ひと房の
7, ナナ・nanna おばあちゃん、おばさん(年配の女性)
シチの読み方はc-cheeしか思いつかなかった。
8, hatch 飛行機や船などの扉
9, キュウ・que 順番
クの読み方はcoo(カッコウの鳴き声)
10, jew ユダヤ人
ローマ字の読み方から教えてあげるよりも、早くてらくちん。