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わたくしごと

近況や後日譚

作者: 茶樺ん

 これまでに「わたくしごと」に書いた話で、進展や変化があったものがあります。

 今回はそれらに付いての、近況や後日譚を書かせて頂きます。



■小説

 最近は小説を全然読んでいません。最寄りの本屋がなくなった影響は大きいです。小説を買わなくなりました。

 やはりふらりと立ち寄って気になる本をパラパラ捲らないと、ネットでの評判やあらすじだけでは買う迄には辿り着きません。

 コロナ禍以降、一度も図書館に行っていないのも、紙媒体との距離が開いている原因だと思います。


 ところが、なろうも読んでいません。ブックマークさせて頂いている作品が、続きを読まずに溜まっています。

 こちらは自分で連載を投稿している事が原因です。なぜなら他の(かた)の作品を読んでしまうと、自分が何を書いていたのか忘れてしまうからです。書いてもいないエピソードを書いている気になったり、主人公の名前を間違えたりします。

 それなので早く連載を完結させないと、ブックマークの続きが溜まる一方です。



■マンガとアニメ

 マンガもほとんど買っていません。これも本屋がなくなった影響です。今どんなマンガが書かれているのか、全然分かりません。

 もともと定期刊行物は買いませんでした。雑誌が溜まって手に負えなくなるのもありますが、次話が読めるまでに前話を忘れてしまい、読み返したりするのが面倒なのもあります。それなので、表紙が気に入ったコミックスをジャケ買いしていました。

 コミックスも最新巻がでたら結局、前巻を読み返しはするのですけれど。

 でもジャケ買いでしたら、ネットでも出来ますので。


 アニメを見てから原作マンガを買うこともあります。もちろん好きなマンガがアニメになったら見ます。

 でも実は、両作品とも必ず好きになる訳でもありません。ただし、解釈違いとかではありません。


 両方を必ずしも好きになるとは限らないのは、推しキャラを持てない所為なのかも知れない。最近はそう思う様になりました。

 好きなキャラはいますけれど、推し活をしている人を見ていると、熱量の差を感じます。聖地巡礼に同行した事があり、身に浸みました。

 自分はオタクにはなれないのだと、つくづく感じます。それは第一に、記憶力に問題があるからです。やはり、前巻に何が書かれていたのか忘れてしまう様では、ダメですよね。


 そうすると、何をもって好きとかそうでもないとか判断しているのか。どうも作品のテンポの様な気がします。

 好きなマンガが、アニメではテンポが合わないと感じた事があります。逆に好きなアニメが、原作マンガではテンポが合わなかったり。原作マンガもアニメも両方とも好きな作品も当然あるのですが、それらの大部分は両方が同じテンポに感じる気がします。そもそもアニメならともかく、マンガにテンポがあるのか分かりませんけれど。

 でもこう考える様になったのは、両方とも好きな作品の中に、明らかに原作マンガとアニメとで、展開の速さが違う作品があったからです。2コマしかないのにかなりの時間が使われていたり、見開き2ページがワンカットだったり。見開きは仕方ないですけれど。

 そこからテンポの様なものの差に気付いたのです。


 同じマンガでも縦書きか横書きかで、かなり印象が変わる事も知りました。

 スマホ用の縦書きマンガに好きな作品があったのですが、それが書籍化されて、その横書き版もスマホで読んだ事があります。

 けれど横書きになるとどうにもこう、つっかえつっかえと言うか、ブツ切りと言うか。これを自分にはテンポが合わないと感じました。


 もしかしたらテンポではなく、それ用のちゃんとした言葉があるのかも知れませんけれど。



■AI

 なんでもかんでもAIですよね。

 この「わたくしごと」では時事ネタを避ける事を意識しているのですけれど、生成AIの利用がこうも急速に広まると、前に書いたエッセイを後から読んで下さった方には、違和感を与えてしまうと思います。今更なに書いてるんだ?と。


 一時期はAIに質問をして楽しんでいましたけれど、最近はそうでもありません。スマホで検索する時にAIからの回答が一番上に出る様になってから、飽きました。と言うか邪魔に思っています。

 検索結果の一番上って、各サイトが知恵を絞って狙っている場所の筈です。SEO対策と言うやつですね。

 それなのに他サイトの内容を総括して、さも正解の様な顔をして、検索結果の一番上に出て来ます。

 AIの答えが間違えていても良いと思うから、以前は楽しめていたのですけれど。


 鉄火巻きに付いて調べた事があって、その時のAIの回答に、鉄火巻きの語源が賭場で作られたからとありました。昔は賭場を鉄火場と言って、博打をしながら片手で食べられる様にと作られたのが始まりだそうです。

 サンドイッチの話と混ざっていますよね?ネット上のどなたかのネタ話を拾って来てしまったのかも知れませんけれど。

 もし鉄火場が語源なら、海苔巻き全体を鉄火巻きと呼ぶ筈です。また鉄火丼と鉄火巻きなら、鉄火丼の方が先にあった筈です。鉄火丼を巻物にしたから鉄火巻きと呼んだのだと思います。鉄火丼は片手では食べられませんから、賭場で鉄火丼が食べられる事があったのだとしても、鉄火場から鉄火丼になったとは思えません。

 もちろんAIの言う通り、鉄火場で鉄火巻きが生まれ、鉄火巻きから鉄火丼が派生したのかも知れません。そして博徒が鉄火巻き以外の海苔巻きも産み出して、総称して海苔巻きと呼ぶようになってから、賭場以外で鉄火丼と海苔巻きが有名になった後に、鉄火巻きが博徒以外の一般人に再発見されたのかも知れませんけれど。

 なぜこの様な事を書くのかと言うと、個人的には鉄火巻きは寿司飯でないとイヤだからです。普通のご飯で作られた鉄火巻きを知らずに食べて、とてもガッカリした経験があるからです。

 どうせなら、マグロ漁で大儲けした人が賭場でマグロの刺身を皆に振る舞ったけれど、サイコロや花札から目を離す事を嫌がった博徒が、マグロを見ずに食べられる様に巻物にした、とか、博打に夢中になって放っておいても傷まず、冷めても美味しく食べられる様にと、賭場で出すご飯は普段から寿司飯だった、とかのサイドストーリーも生成してくれれば良いのに。

 スマホでの検索で出て来る以外にもAIはいますので、もしかしたら既に、鉄火巻きの語源に疑問を感じているAIもいるのかも?

 確かに鉄砲の事も鉄火と言ったらしいので、鉄火巻きを鉄砲に見立ててごっこ遊びをした可能性もあります。そこから鉄火巻きと名付けてられて、鉄火丼と呼ばれる様になったのはその後かも知れません。けれどごっこ遊びをするのなら子供でしょうし、賭場ではそんな流れにはならないのではないでしょうか?


 AIは人類を超えられるか、とのテーマを見掛けましたけれど、どう言う意味の問い掛けなのでしょう?

 例えば、包丁は人類を超えた切れ味ですし、重機は人類を超えたパワーを持ちます。AIも道具なのですし、人類を超えているからこそ、これだけ急速に利用される様になったのだと思います。


 もし人間の代わりになるのかと言う観点のテーマなら、AIはインフラがある限り死なないので、充分に代わりになると思います。故障はするかも知れませんけれど、人間も病気や怪我をする事はありますし。

 しかしAIはネット上にあるものしかインプットに利用出来ないので、知る事は出来てもやる事は出来ません。人と直接遣り取りするボディを持っているケースがあり、カメラやマイクが拾った情報をネット以外のインプットに使っている事はありますけれど、現実をどれだけ取り込めるかに付いては、限界があると思います。

 いつか、寿司飯ではない鉄火巻きの絶望感とかをAIが味わったら、鉄火巻きの語源を見直すかも知れません。


 でも、現実の取り込みを突き詰めて、出来上がるのが人間なら、AIに道具としての利用価値はなくなります。人間とは何かの研究には使えるでしょうけれど。

 人間が知りたがっている人間とは何かに付いてと同じレベルで、AIがAIとは何かを知りうるのなら、AIは人間を超えられるのかと問い掛けた人が求めた答え的には、AIは人間を超えたと言えるのかも知れません。


 AIが人間に成り代わるのではないか、との危機感は持っています。

 なにしろ詐欺に多用されている現状では、このままだと人を騙す事にばかり長けたAIに、うっかり主権を奪われるかも知れませんから。



■サル

 別にサルが好きと言う訳ではないのですけれど、「わたくしごと」を書き始めた頃は、サルを中心とした動物の話が半分を占めるかと思っていました。

 しかし、動物園にも図書館にも行かず、本屋もなくなり、サルネタは新しく仕入れられていません。

 自己紹介を見てサルネタを期待して下さっている(かた)。いましばらくの猶予を下さい。書けるかどうかは、お約束出来ませんけれど。



■袋ラーメンの粉末調味料

 使い途を見付けました。


 まずは野菜炒めの味付け。毎回野菜の分量が変わるので、粉末調味料の味が変わらずに同じでも、今のところ飽きません。

 焼きそばに入れる野菜を炒める時にも使っています。こちらは最終的に焼きそばのソースに覆われるので、焼きそばの味自体を飽きさせない為の、隠し味の様な扱いになります。


 そして肉の下味。

 纏めて下味を付けてから冷凍して、食べる分だけ焼いています。

 ただこちらは、間もなく飽きそうな予感がしています。



■トンカツ

 1日で食べたトンカツ料理数ですけれど、4種類でした。トンカツ定食とトンカツ弁当を分けても良いなら5種類です。

 何食だったのかに付いてですと、カツサンドを1食に数えて良いのなら、7食でした。


 普段は1日3食で、4食目を食べる事はないので、こんなに何食も食べられるとは、自分で驚きました。

 きっと成長期と言うやつで、伸び代があったのですね。

 トンカツの顛末を報告しなくてはならない、是非報告したいと思い、今回の話を書きました。ただしトンカツ報告だけでは、なろうに投稿可能な最低文字数に届かないので、ついでに他の話も書いています。

 ちなみに、食べたトンカツ料理の中身ですが、以下になっています。

   6時 トンカツ定食 (ロース)

   8時 カツサンド (ロース)

   9時 カツサンド (ヒレ)

  13時 コンビニのカツ丼 (ロース)

  14時 スーパーのカツ丼 (ロース)

  17時 トンカツ弁当 (ロース)

  20時 カツカレー (ロース)

 本当は昼食には朝食とは別のお店にトンカツ定食を食べに行く予定だったのですけれど、昼間からビールを飲んでしまったので面倒臭くなってしまい、()めてしまいました。

 カツカレーは前回と同じコンビニで買ったのですけれど、中身が違っていました。季節毎に味を違えていたりでもするのか興味はありますけれど、普段はコンビニでお弁当を買わないので、このまま確認出来ないかも知れません。

 スーパーのカツ丼は、前回売り切れで買えなかったものです。昼過ぎに買いに行ったのですが、今回は買えて良かったです。

 ただやはり昔より、お弁当もサンドイッチも、もしかしたら定食も、ひと回り小さくなっている様な気がしました。

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