二十七話
私達は家へ到着しあれやこれやしているうちに寝むたくなり早めの就寝をし、疲れたせいか長く寝てしまい起床した時間はお昼になってしまいました。
「寝すぎちゃいましたね」
「おはようにゃー」
白ちゃんはネットサーフィンに夢中でパソコンから目を離さず私にご挨拶をします。
何を見ているのかと覗いてみるとダンジョンに関する事を調べておりました。
白ちゃんはダンジョンについて最近よく調べてます。出会ったばかりの頃はYouTubeを流し見したり小説を読んだしていました。
もちろん今もYouTubeや小説と読んでいるのですが、一番の趣味がダンジョン研究になった感じですかね。
ダンジョンについてかなり詳しくなり私が知らない事をよく知ってたりするので解説してもらったりしています。
さて今日は何をしましょうか。
ふくよさんとメッセージで今日はダンジョン攻略はお休みにすると決めましたので一日空いてます。
まずはご飯を食べましょう。
せっかく作ってもらったので朝ごはんとお昼ご飯を同時に食べました。
次にYouTubeでも見ましょうかね。
白ちゃんがダンジョンについてのYouTubeを見まくっているのでダンジョンについての動画がおすすめにいっぱい出てきます。
あっ!このナイフ術についての動画気になりますね。
私はナイフ術の動画を見終わり次は何をするか決めました。なんだか今なら上手にナイフを使える気がしてならないのです。
はいそうです。ダンジョンに行きたくなってきました。
白ちゃんにダンジョンにハマりすぎと言えないくらい私はダンジョンジャンキーになってしまいましたね。
そうと決まれば私はジャージに着替えてリュックサックを背負いお家を一人で出ます。
白ちゃんはお家で待機しているそうです。
早速ダンジョンに到着し入口に並ぼうとすると、一人の女の子が私に背後から声をかけてきました。
振り向くと黒髪ロングで眼鏡をかけた私と同じくらいの歳の女の子が立っておりました。
「もしよければ一緒に入らない?」
「え!?あっ!はい」
私は咄嗟の事で適当に返事をしてしまいました。しまった!と後から後悔しましたが嬉しそうにする女の子を見ていると断れず一緒に列に並びます。コミュ障の私には断るなんてハードル高い事出来ません。
「お久しぶりですね。桜さん」
「えっあっ、あの」
私はお久しぶりと言われてしまい、頭をフル回転させて彼女の事を思い出そうとしましたが全く記憶から出てきません。
元々同年代が苦手で話せず、関わりを持てないので顔と名前が一致する同学年などほとんどいませんしそもそも覚えるのも苦手です
入学時話しかけてくれたふくよさんの名前も覚えていませんでしたし。
「同じクラスですけど話した事ないですから覚えていませんよねー。私は不登校の女の子として覚えていましたが。私の名前は発 明です。あきらちゃんと呼んでくださいー!趣味は発明と最近はダンジョンについて気になってます。改めてよろしくお願いします」
うわ!これはかなりくせ強い子ですね。
あっ!私も人の事言えませんね。
「すっすみません。同じクラスだったんですね。私は桜舞子です。趣味はゲームと読書とアニメ鑑賞にダンジョン攻略です。よろしくお願いします」
自己紹介が終わる頃には列が進んでいきそろそろ私達の番になります。
どの階層に行きたいのか聞くとあきらちゃんは初のダンジョンらしく一階層から進みたいそうです。
ではできるだけキャリーしましょう。




