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十八話

 学校に行き色んな人に見られる悪夢を見て私は目覚めました。


 「良かった。夢か」


 今日は大きな用事があるので早起きです。

 久しぶりに制服を着て向かいますは、五月ぶりの学校です。

 出来るなら行きたくなかったのですが、夏休み中なので人は少ないと何度も心に叩き込みます。

 登校理由は夏休みの宿題を貰いに行く為と通知表です。

 ほとんど学校に行って無いので通知表にクソもないのですがね。


 久しぶりに家族と一緒に朝ごはんを食べます。するとお母さんはかなり心配してハンカチティッシュ持ったか、無理してないかと聞いてきます。

 出来ることなら行きたくないのですが面談もこみなので行くしかないです。


 家族を見送り私はスマホでダンジョンについて調べました。

 すると推定でもかなりの人数がダンジョン探索者別名冒険者になったとニュースをしています。

 ですがその事を良いニュースとだけ報道している訳では無く、冒険者になるとステータスが貰え身体の強化で、周りと差ができてしまい暴動があった時などの対処法について考えなければいけないだそう。

 けれど正直ダンジョン内ではステータスの恩恵を受けられますけど、ダンジョン外では一般人に毛が生えた程度の誤差しかないので問題無いのではと思いました。まぁステータスがSとかあるなら別だと思いますけど。

 それよりもダンジョン内での犯罪の取り締まりをどうするのかの方が優先順位が高いと思いますが。


 時間が潰れそろそろ登校する時間になったので私は学校の指定バックを持ち家を出ます。

 白ちゃんはお家でパソコンいじっているらしいです。


 久しぶりに学校行く道を通ったなーと思っていると学校が近くになるにつれ心が重くなります。

 ちょっと気合い入れますか。

 通り道にあるスーパーに入りエナジードリンクを買い小休憩に入ります。

 プシュッと開けて一口煽るとスーパーから出てきた人と目が合いました。


 「あれ?桜さん?」


 出ました昨日ぶりのふくよさんです。

 ふくよさんも制服を着ています。

 私は急いで隠れる場所を探しましたが周りには何もありません。


 「はい。逃げないで」


 私は制服首周りを子猫のように捕まれ移動することすらさせて貰えません。

 ふくよさんは少しお話したかったのと言い、私達は場所を移動しました。

 ふくよさんも学校へ行く予定だったらしいので通り道にある公園の椅子に座ります。

 何を言わないふくよさんに私は、オロオロとすることしか出来ず待っていると重たい口を開きました。


 「ずっと桜さんに謝りたかったの」

 「えっと謝りたかったのとは?」


 私はなんと事だろうと思っていると、


 「学校に来なくなる前に桜さんに名前について話したじゃない。いい名前ねって。桜さんの髪色とあっててとても良い名前だと思って伝えたのだけど、他の子達はそのままねって弄るような感じになっちゃって。その時の桜さんの嫌そうな顔してたのを見てずっと謝りたかったの。けど桜さん私達避けてたでしょ。それで言い出せなくて」


 申し訳なさそうにするふくよさんに大丈夫だと伝え今はなんとも思ってないと、ただの人が苦手だと伝えて安心させます。

 逆にずっと私の事を考えていてくれた事に感謝しました。


 「ありがとう桜さん。もし良かったら連絡先交換しない?」


 私は初めての連絡先交換をして、家族以外の友達が出来た事に大きく感謝をすると可哀想な目を向けられました。


 「これからもよろしくお願いします」

 「はい!お願いされました」

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