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十四話

 初ダンジョン攻略で疲れた私達はパーティーを終えてからいつもより早く就寝しました。

 翌日目が覚めるとお昼を超えており完全にお寝坊さんです。

 遅めのお母さんが作ってくれた朝ごはんとお昼ご飯食べて今日もダンジョンに向かいます

 今日はダンジョンの質問と五階層以上に進むための許可を撮るためです。


 今日はダンジョン攻略では無いので運動着では無くおしゃれして行きます。

 白のワンピースにサンダルです。

 ダンジョンの一、二階層にはおしゃれして観光のような人も多く見られたのでこの姿で行っても浮かないはずです。


 元気に行ってきますしてダンジョンに向かうと、昨日よりも多く人がダンジョンに入っていきます。

 ネットの情報で一から四階層までは安全で怖くなく普段着でフィクションの世界に入れると広まった為です。

 観光しに行く人々を横目に私達は、受付に行儀良く並びしばらく待つとお姉さんの受付カウンターが開きました。


 「お嬢さんこんにちはダンジョン観光かしら?」

 「いえ!六階層以上に入る許可を申請しにきました!」


 私はドヤ顔で堂々と受付のお姉さんにそう告げると、分かりやすく驚いたような仕草をしてくれました。


 「五階層を攻略したなんて凄いですね!ではステータスカード見せて頂いてもいいかな?」


 私は言われた通りにステータスカードを具現化して渡し白ちゃんの分も渡します。


 「テイムモンスターにもステータスカードがあるんですね。でもテイムモンスターは特に規制がないので大丈夫ですよ」


 白ちゃんは見せなくても良いらしいのでしまってもらい私の分だけ確認してもらいます。


 「凄いですね。普通の人は七項目あるステータス一つでもEに上がっていれば許可を出せるのですが三項目もEに上がってます!」


 そう説明をされて私はステータスカードを返してもらい見せてもらうと七項目オールFだったステータスは力と器用に敏捷がEになっていました。

 サラリと説明されましたが心配だったオールFのステータスは普通だったようで安心しました。そして三項目上がった事と褒めらた事で嬉しくなりニコニコ笑顔になります。


 受付のお姉さんはパソコンで何かを打ち込み申請を許可した事を教えてくれました。

 他には用事がないか聞かれたので聞きたかったダンジョンの転移は最初と同じように五階層事なのかを質問しました。

 ゲームでは序盤は、早く進めるけど後半になるとなかなか進めないなんて事はよくあるので、五階層事に転移だとお家に帰れなくなる日もあるのかもと心配だったんですよね。


 すると今攻略されている階層までは六階層以降転移の魔法陣が一階事、階層の入口に設置されていると教えてくれました。

 なんだか一階層ごとに攻略できるなんて都合の良すぎる気がしないでもないですが、私にとって最高なので何も文句はありません。


 「今日はありがとうございました」

 「いえいえ。ダンジョン攻略頑張ってくださいね」


 私はお姉さんに感謝をして受付を出ます。

 ダンジョンにて何も不安がなくなりとても清々しい気分です。

 これからはモンスターと戦いお金を稼ぎ生きていこうと、学校で味わった心のモヤが無くなって行くのを感じます。

 私は元々大人に対してはコミ障ではありません。ただ歳の近い年代に対してどう思われてるのかと色々考えてしまい喋れなくなってしまいます。それは小さい頃からです。


 昔は中学生や高校生と話す事は出来たのですが、自分が成長していくにつれ苦手な相手の年齢も成長していき、最終的には社会人になったら話せる相手がおじいちゃんおばぁちゃんぐらいしか居なくなると考えただけで社会が怖いです。

 そんな子供が名前をいじられでもしたらそりゃ不登校になりますよね。



 なので今のうち話せる大人の間に入りダンジョン攻略をしファイヤーするのが目標です。


 はいここまで怖いものについてお話しましたね。はい!ふりです!


 「あれ?桜さんじゃない?」


 人類わたしは思い出したのです。同級生やつらに支配された恐怖を。


 そこには私と同じクラスで私の名前をイジった(被害妄想)女子達と同学年の男子達がダンジョンに入場する列に並んでいるのでした。

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