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廃墟の箱庭  作者: 相川美葉
第一章、何気ない日常
6/23

遠征任務について

 会議の内容はハヤトの言っていた通り、遠征任務についてのことだった。

今回は三重県。

日程は二週間後。

オリオンが紙を見ながらメンバーを発表していく。

「リンドウ、マドカ、、、」

どんどん発表していく。

「ルナ、以上の八名に決定した」

ん?名前、、、呼ばれた?

 放心状態のルナを鉛筆でつつくユウヒ。

「おーい、大丈夫ー?」

「あれだろ、ハヤトがいないから固まってんだろ?」

「、、、ハヤトいないの!?」

「あっ、起きた」

そんな、、、ハヤトがいないなんて、、、。

「生きて帰れる自信がない、、、」

 呻きながら頭を抱えていたら「おい!」と笑いと突っ込みが巻き起こった。

「大丈夫大丈夫!!ボク達がいるから死なないって〜、心配性だな〜ルナは」

 隣に座るリンドウが背中を叩いてくる。痛い痛い!!

そんな様子を見ながらオリオンは愉快そうに笑っている。何なら一番笑ってるかもしれない、、、。

 笑いが収まると、オリオンは八名のメンバーに任務書を渡す。勿論、私も渡された。

「当日までに任務書に目を通しといてくれ、では解散!」

それを合図にみんなも席を立ち、会議室から出て行く。

後で任務書、読まないとな〜、、、。

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