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支えてくれた人たちに

四月の終わりに

作者: 薄雪草



四月の終わりの早朝に


朝靄の中を


雑木林の山道を登った




腐葉を踏みしめて


朝の光はきらきらと


真横から林に射して


影は長く伸びて並び


森は土の匂いに満ちていた




涼しい空気を深呼吸した




低木の照葉樹の赤い実に


岩間には 健気な野花たち




やがて 視界が開けると


前方には明るい山の斜面が広がり


薄紫が点在していた


あれは 山の木に咲く藤




黄緑の葉に 明るい藤色が映えて


朝日の照らす中で


五月の訪れを告げる




近くには行けないけれど


遠くからでも 綺麗で


来たかいがあったよ


なんて 心の中で 言ってみる




今の季節に ありがとう


教えてくれて ありがとう


ただ 伝えたくなっただけ


この清々しい空気に


……………… ありがとう。
















以前出した山ものと似てますが、ご愛敬ということで。朝にでもご覧ください。

山藤というものを教えて頂いたので観に行きました。初めて見ました。教えて頂いた方に感謝です。近くでも観れました。

かなり前ですので、今はもう花も終わりと思います。これからは薔薇の花の季節ですね。

街なかで育てている家の塀で香っていました。自然は癒されますね。






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