JC回顧とチャンピオンズカップ予想とショートケーキ2ケ食い
主な出演
桜花 天然ホワホワJK(16)
菊花 元気イッパイJK(17)
皐月 冷静レズっけJK(17)
秋華 まとめる姉様JD(19)
が競馬の話をするだけの話
土曜日 18:00 某ファミレス
ピロピロピロ~
少し駆け足でいつもの席に駆け寄る制服姿の皐月
皐月「ごめんねーなかなか集まれなくてー」
菊花「任せとけよ来ること前提でメニューも頼んでるし大丈夫!!」
秋華「まあ、今週はみんな忙しかったからしかたないわよ」
そして皐月がいの一番に駆け寄ったのが・・
桜花「わーい皐月さぁ~ん」
皐月「ああ・・ゴメンね遅くなって!!」
ぎゅっと抱き着く2人に苦笑いの菊花と秋華
秋華「さあ、皐月ジュースを入れてきたら?」
皐月「うん、お姉ちゃん」
あらかじめ頼んでおいた空コップにジュースを入れに行く皐月
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
秋華「さてと・・いつもより遅いからサクサクいきましょうか」
菊花「先週の回顧だな!!」
皐月「今回はウチらの微惨敗より・・・」
菊花「やったな!!桜花!!初参戦でいきなり当てるとはやるな!!」
桜花「いやぁ~そんなこと~ないですよー」
照れながら何故か隣の皐月の腕をナデナデする
皐月「・・キュン」
菊花「声に出すな!!」
秋華「桜花ちゃんはみんなの声を聴いてまとめた・・馬連でもプラスにしているからね」
桜花「3通りだけでしたよねー・・でも人気の馬を選んだからだと思います~」
菊花「いいか!桜花!!どうやれ当てたやつの勝ちなんだよ!!だからよくやったぞ!!」
桜花「へへ~師匠に褒められましたぁ~」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
秋華「ジャパンカップから次の狙い目はある?」
菊花「それは有馬記念に出れば、ミッキースワローだろ?コーナー多めの非根幹距離に代わるのと叩き2戦目なのが前走より大幅激変の可能性あると思う」
皐月「ノーブルマーズは?」
菊花「もちろん狙ってるよ明らかに有馬狙いのローテだし・・あとは枠順だよねー」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
秋華「もう食べ物はいい?」
机の上いっぱいの空き皿をみて言う・・
菊花「・・・いやもういいかな」
皐月「ポテトの大盛はやりすぎたわね・・・」
桜花「そうですかぁ~仕方ありませんね・・」
菊花「まだ食う気だったのかよ!!」
桜花は初的中記念のショートケーキ2ケを全て平らげながら話す
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
秋華「さあ、チャンピオンズカップの予想でもしましょうか?」
菊花「オッケ!!」
秋華「それではおなじみ菊花ちゃんから」
菊花「おうよ!!えーまずは◎サンライズソア〇アンジュデジール▲ヒラボクラターシュで」
皐月「さすがは前出し女ね」
菊花「何言ってんだい!ソアなんてノヴァ出てる際、ノヴァの方が人気しているときは黙ってソアを買えって言うのは説明書に書いてあるでしょうが!!」
皐月「どこにあるのよそんな便利な説明書・・・」
菊花「あとの2頭はガシガシ前に行ってもらいたい」
秋華「なるほどね・・実に菊花ちゃんらしい選びね」
菊花「おうよ!!いつも通りにワイド3頭BOXで」
秋華「それでは、皐月はどう?」
皐月「うん・・一応◎はサンライズソア〇ノンコノユメ▲ルヴァンスレーヴ・・かな」
菊花「あー私のサンライズソアなのに!!」
皐月「あんたのじゃないわよ・・しいて言うなら松岡隆雄さんのよ」
菊花「誰?」
皐月「馬主さんよ」
菊花「おおう・・」
皐月「まあ、◎のサンライズソアは負け安定してるところが好き、単勝で勝負したいくらいに・・〇のノンコノユメは広い左回りに代わるのと直線長いのはプラスになると思うの・・▲ルヴァンスレーヴはまあゴールドドリームに勝ってる時点で力は上だと思うわ・・」
菊花「買い方は?」
皐月「馬単◎1着固定からの○、▲で勝負するわ!」
菊花「皐月にしては大胆な」
皐月「まあ、好きなタイプの馬だからね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
菊花「さて・・あとは秋華姉ぇだよ」
秋華「ええ・・私はもちろん・・◎ルヴァンスレーヴ〇ケイティブレイブ▲オメガパフューム、センチュリオン、アンジュデジールの3頭・・◎→〇→▲3頭の3連単ね」
菊花「相変わらずの強振だなぁ~」
秋華「でも安心できるでしょう・・上2頭・・・あとは荒れろ3着!!って願うだけ」
菊花「なんいう男らしさよ・・」
秋華「さて後は桜花ちゃんね?今回はどうするの?」
桜花「はい~皆さんの意見をかいつまませていただきます~では◎ルヴァンスレーヴさんで~あとは、サンライズソアさんと~・・アンジュデジールさんと~サンライズノヴァさんで~お願いします!」
菊花「おっどうしてノヴァを選んだんだ?誰も選んでないやつだぞ?」
桜花「ノヴァさんとソアさんって同い年で兄弟みたいじゃないですかぁ~・・なんとなく2頭とも選ばないといけない責任感が芽生えましてぇ~」
菊花「おおう・・母性が目覚めたのか・・」
皐月「ふふ・・かわいいわね」
菊花「そうか?」
秋華「さて、もういい時間になっちゃったわね」
桜花「はい~今日もありがとうございました~」
皐月「桜花ちゃんまたね今度は遅れずちゃんと来るからね」
桜花は皐月の手をギュっと握り
桜花「私はいつでもまってますからね~」
夜が訪れようとしている青黒い背景にひと際明るく感じる桜花の笑顔が皐月の心を揺さぶる
皐月「桜花ちゃん・・・結婚しよ?」
桜花「ほへ?」
菊花「バカヤロー変な暴走するんじゃねー!!」
皐月の後頭部を激しく突っ込む
皐月「・・あれ・・私・・何か?」
菊花「よし戻ったな」
桜花「ははは・・」
秋華「いい塩梅の漫才ね・・さてみんな帰るわよ。また来週ね・・」