狩り
健也は、森の中にいた。
モンスターの攻撃をよけて一閃する。
そろそろこのあたりのモンスターには、慣れてきたころだな...
もうすこし先まで進んでみるか...
今日からそんな感じで金を稼いでいる。
モンスターから落ちたものは、店に売るか欲しがってる人に売っていた。
剣については、宿にあったものを借りてきた。
結構丈夫そうだが、なぜそんなものが宿に置いてあるかは不思議だった。
もちろんドラ〇エみたいに目に見える経験値は入らない。
「武器とか防具とかも落ちるんだな、ってことは、強いモンスターを倒していれば、そのぶん強い武器が...強くなってるって気がする。」
もし聖剣士と戦うことができれば、魔法に剣技で対抗できるヒントがみつかるかもしれない。
戻る方法がわかるまで、この街にいる価値は、ありそうだな...
さっきからスライムみたいなモンスターばかりだな。
もうちょっと奥に行ってみるか。
森の奥にすすむと、コウモリのみたいなモンスターが現れた。
そういえば、空を飛ぶモンスターには、どう戦えばいいんだ?
俺の魔法は、飛ばすことができるほど、上手くない。
そう考えているとコウモリがこちらに気づき
そのうち三匹が襲いかかってきた。
けっこう速いな。くそっ!
「おおぉぉぉ!!!」
ちょうど目の前に来たタイミングで剣を振り下ろす。その一振りで二体
最初の一撃の遠心力を利用して二振り目をのこりの一体にあてる。
それを見ていた他のコウモリたちは、逃げて行った。
飛行しているモンスターにであったら、いろいろと不便だなあ。
対策を考えないと...
今日はこれぐらいにしておこう、はじめてだしな。
そうして宿屋に帰って行った。
評価、感想お願いします