聖剣士たち
街にでるといっぱい人がいた。
驚いたことに皆、服装が、
中世ヨーロッパとか昔のイギリスのような感じだった。
(健也の勝手なイメージ)
それよりも驚いたのは、宿屋をでた瞬間から見えた大きな城である。
ドラ〇エに登場してきそうだ。
歩きながら質問する。
「アリス、この世界のことについて、教えてくれるか?」
「はい、えっとこの世界は、七つの王国からできていて、それぞれ聖剣士と呼ばれる人が守っています。」
「聖剣士?そいつは、強いのか?」
「はい!それは、もう!剣技を究めたものだけがなれるので。」
「なるほど」
いつか戦ってみたいと思った。
この世界の剣技は、どれだけのものか。ついでにここで強くなって
魔法に剣技で戦えるぐらいまでつよくなれたら...
「ちゃんと国王もいます。国王が政治をやって、聖剣士さんは、
国王を守る。聖剣士さんは、年に一度の大会で優勝したらなれるんですが、
ここ数年入れ替わりがないですね。」
「そうか、その大会に出れば聖剣士と戦えるんだな?」
「戦うんですか!?」
「ああ、戦いたい、まず装備を整えるとこからしないといけないが。
次にあるのはどのくらい後だ?」
「えっと、半年ぐらい後ですかね。」
「なるほど.....それとこの世界は、どうやって金を集める?」
「二通りあるんですが、一つは、私たちみたいに、ちゃんと商売をすること
もうひとつは、モンスターを倒したり、人助けをしたりしてお金をためる方法ですね」
「お金を落とすのか?
それともはぎ取ったものを売ってお金にするのか?」
「えっと両方です。モンスターたちは、倒されると物を落とすので、それを拾って売るのと、それと同時にお金を落とします。なぜかは、解明されてませんが。それと高いお金を落とすのはそこそこの階級のモンスターにならないとですね。」
「そっか、じゃあ明日からさっそく狩りに行ってくるよ。」
「明日からですか!?早いですね。」
「ああ、強くなるための努力は、大好きなんでね。」
あまり成果はでてないが...と小声でつぶやく
アリスに連れられて、武器屋、防具屋、道具屋、城付近を回った。
「そういえば、ここの聖剣士は、何番目に強いんだ?」
「えっと、聖剣士同士の戦いもありましたがその時は、五位でしたね。
聖剣士同士にも相性があるようで、五番目に強いってわけじゃないですよ。」
「なるほど、それは、楽しみだ」
アリスは、その様子を不安そうに見ていた...
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