地下鉄駅ダンジョン帰りのフリーター ~副業で稼いだ素材を換金したら思ったより儲かったので、今夜は牛丼に卵を乗せる~
レベル3のゴブリンが振り下ろした棍棒を、タカシは半歩横にずれて避けた。
避けたというか足元の石につまずいて体が傾いただけだが、結果的に避けた。
「おっと」
よろけた拍子に手に持っていた100均のLEDランタンが、ゴブリンの顔面に当たった。
ギャッ、と情けない声を上げてゴブリンがひっくり返る。
その隙にタカシは腰のポーチから袋を取り出し、足元に転がっていた「ゴブリンの小牙」を拾い上げた。
(今日の目標は小牙5個。あと2個)
ダンジョンの第1層、通称「初心者の洞穴」。
地下鉄の駅の改札を抜けた先に突如現れた異空間——それが国が管理する公認ダンジョンだ。
出現から10年。このダンジョンは、世界中の「地下鉄駅」に出現している。
ロンドン、ニューヨーク、パリ、ベルリン——各国で探索が続けられているが、発生原因も構造も謎が多いままだ。
現時点で最高難易度とされているのはドーバー海峡トンネルで、未だに最深部への到達者はいないらしい。
タカシにとってはどうでもいいことだ。
重要なのは、日本が世界一「地下鉄駅の密度が高い国」だということ。
駅の数だけダンジョンがある。素材の産出量は世界一。
当然、世界中から一旗揚げようとする外国人が押し寄せた。
武器防具の生産、素材の輸出入、そして大量の外国人ワーカーの国内消費。
おかげで日本には金がアホみたいに回り、国は空前の好景気らしい。
ニュースでは連日「ダンジョン・バブル」と騒いでいる。
反面、治安の悪化は急速に進んだ。
一攫千金に目が眩んだ連中がそこら中でトラブルを起こすため、駅前には警察官や、サイズの合わない制服を着た若いアルバイト警備員がやたらと立っている。
「ゴールドラッシュで一番儲けたのは、金を掘った奴ではなく、ツルハシを売った奴だ」という有名な格言がある。
今の日本もまったく同じだ。
一番富を築いているのは、危険なダンジョンに潜る連中ではなく、安全な場所で探索者向けの商売をする業者だった。
まあ、そのバブルの恩恵が手取り15万のフリーターの口座まで回ってきている気配は一切ないのだが。
おこぼれとして、国費で管理された安全な第1層がサラリーマンやフリーターの小遣い稼ぎ場として開放されていることくらいだろう。
もちろん、奥に進めば命の危険は十分にある。
しかし第1層はなんというか——公園の砂場みたいなものだ。
出てくる敵はレベル1〜3のゴブリン。武器は棍棒かせいぜい石ころ。
衝動的な恐ろしさでいえば、子供の癇癪のほうがまだ怖い。
タカシは27歳、フリーター。
コンビニの夜勤と居酒屋のランチ営業を掛け持ちし、手取り15万で東京の端っこのワンルームに住んでいる。
趣味は半額シールの貼られた弁当を買うこと。もはや趣味というか生存戦略だ。
ダンジョンに潜り始めたのは3ヶ月前。
理由は単純で、コンビニの休憩室に貼ってあったポスターに「副業ダンジョン! 素材を拾って換金しよう! 月3万円の副収入も夢じゃない!」と、やたら明るいフォントで書いてあったからだ。
月3万。
その数字を見た瞬間、タカシの脳内では即座にそろばんが弾かれた。
手取り15万プラス3万で18万。家賃6万を引いて12万。食費を3万に抑えれば、光熱費と通信費と雑費で4万。残り5万。
5万の余裕。
5万あれば。
スーパーの半額弁当じゃなくて、たまには吉牛の牛丼並盛を食える。
いや、特盛だっていけるかもしれない。卵もつけられる。
その妄想だけでダンジョン登録を済ませた自分を、タカシは時々アホだと思うが、後悔はしていない。
###
「——3、4、5。よし、ノルマ達成」
ビニール袋の中で、5個のゴブリンの小牙がカチャカチャと音を立てた。
爪の先ほどの小さな牙だが、ダンジョン素材買取所では1個500円で換金できる。5個で2500円。
今日の稼働時間は約2時間。時給換算で1250円。コンビニ夜勤より少しいい。
タカシはダンジョンの出口に向かって歩きながら、今日の収支を頭の中で整理した。
(交通費が往復400円。ランタンの電池代が……まあ100均だし、30円くらいか。ビニール袋は家からの持参でゼロ。差し引き、純利益は2070円。悪くない)
地上に出ると、夕方の空がオレンジ色に染まっていた。
駅前の換金所は、仕事帰りのサラリーマンダンジョン勢で混んでいる。
スーツにネクタイのまま腰にポーションベルトをつけた中年男性が前に並んでいた。器用な生き方だと思う。
「はい、ゴブリンの小牙5個、2500円になります」
名札に『受付:松戸』とあるお姉さんが、事務的ながらも少しだけホッとしたような声を出した。
無理もない。血まみれの素材を無造作に放り投げてくるガチ勢や、査定額に文句をつけるチンピラ崩れが多い中で、タカシのように「綺麗に小分けされた最下級素材を」「無言で」「ピッタリ提出する」客は、彼女にとってレジのオアシスなのだろう。
タカシもコンビニ店員なのでその気持ちは痛いほどわかる。
松戸さんは事務的に、だがどこか丁寧な手つきで紙幣と硬貨を渡してくれた。
現金派のタカシはそれをジーンズのポケットにねじ込むと、地上駅の方向へ歩き出した。
(さて、今夜の飯だ)
いつもなら駅前のスーパーに寄って閉店1時間前の半額弁当を狙う。
鮭弁当250円。幕の内弁当300円。運が良ければカツ丼弁当350円。
しかし今日は——2500円という、ささやかだが確かな「余剰利益」がある。
タカシの足は、自然と駅前の牛丼家に向かっていた。
からんころん、と軽い音を立ててドアが開く。
醤油とタレの甘い匂いが、鼻腔にふわりと広がった。
(……いい匂いだ)
カウンター席に座る。
「牛丼並盛、あと——」
タカシは一瞬だけ迷って、それから腹を決めた。
「——卵もつけてください」
牛丼並盛452円。卵94円。合計546円。
2500円の収入に対して、約2割の支出。残り1954円は貯蓄に回せる。
完璧な経済行動だ。自分を褒めたい。
数分後、湯気の立つ丼がカウンターに置かれた。
つやつやの白飯の上に、甘辛いタレを纏った薄切りの牛肉と、しんなりとした玉ねぎ。
その中央に、ぷるんとした生卵が鎮座している。紅生姜を端にちょんと添えた。
タカシは割り箸を割って——パキン、と綺麗に真ん中で割れた。
今日はツイている——箸先で卵の黄身をぷつりと破った。
とろりと黄金色の黄身が牛肉の上を流れていく。
一口。
(……うまい)
たかが牛丼だ。全国チェーンの誰でも食える牛丼だ。
でも、自分の手で稼いだ2500円から捻出した546円で食べる牛丼は、半額弁当の3倍は美味かった。
###
翌日。ダンジョン第1層。
タカシはいつものように小牙を回収しながら、ふと気がついた。
(あれ。この辺、草が生えてる)
洞穴の壁面に、うっすらと光る苔のようなものが張り付いている。
ダンジョンに植物——珍しくはないが、第1層のこの区画では見たことがなかった。
タカシは苔をつまんでみた。
指先にひんやりとした感触。わずかに甘い匂いがする。
(……なんだこれ。まあいいか、ついでに採っとくか)
特に深い考えもなく、タカシは苔を袋に入れた。ゴブリンの小牙とは分けて別の袋に。
食品と雑貨を同じ袋に入れない——コンビニバイトで培った分類の習慣が、無意識に働いていた。
用事は済んだ。帰ろうと振り返ったタカシは、洞穴の少し開けた場所で、妙なものを見た。
長い黒髪を綺麗なぱっつんに切り揃えた少女が、岩の上で微動だにせず座禅を組んでいる。
動きやすい軽装に、なぜか両腕には無骨な『侍の籠手』。
膝の上には、彼女の身の丈に合わない大ぶりの日本刀が置かれている。
傍目には、高貴なる剣士が精神統一をしているようにしか見えない。
近づくことすら許されないほどの冷たい覇気が漂っている。
だが、タカシはコンビニ夜勤で培った「客の挙動不審を見抜くスキル」で一発で察した。
(……あれ、出口がわからなくて座り込んでるだけだな。しかも、腹の虫が鳴ってる)
関わり合いになりたくない。
しかし、彼女が座っている岩は、タカシの「駅直通の最短・安全ルート」のど真ん中だった。
タカシはため息をつき、おもむろにリュックから丸い包みを取り出した。
昨夜スーパーで買った、消費期限ギリギリの『半額ツナマヨおにぎり(70円)』である。
「あの、ここ1層の出口前の通路なんで。邪魔……ゲフン。もしよければ、あっちが出口ですよ」
タカシは無表情のままおにぎりを差し出した。
「ついでにこれ、腹鳴ってるんでしょ。食べます?」
少女はゆっくりと目を開けた。
その瞳に宿る剣気は、最高レベルの探索者すら道を譲るほど鋭い。
だが、彼女はタカシの手にあるツナマヨおにぎりをじっと見つめ、やがて真顔のまま小さく頷いた。
「助かる。東雲朔夜だ。この恩は忘れない」
名乗りとともに、朔夜が両手でおにぎりを受け取り、小動物のように一口囓る。
瞬間、彼女の瞳が見開かれた。
科学調味料で完全に計算されたツナとマヨネーズの黄金比、それを包み込むしっとりとした海苔の風味。
孤高の剣姫である彼女にとってそれは未知の、そして鮮烈すぎる美味であった。
朔夜は、おにぎりを咀嚼しながら、タカシの背中を見た。
迷宮の理を完全に掌握したような迷いのない足取り(※ただの最短ルート)。
そして、自分にこの究極の糧を無造作に与える謎の余裕(※早く帰りたかっただけ)。
「わかった」
何がわかったのかは不明だが、タカシが気づいた時には、東雲朔夜は静かにぴったりと彼の斜め後ろを歩き始めていた。
###
ダンジョン帰り。駅前の換金所。
タカシは窓口でいつものように小牙を出した後、ついでに袋から苔を取り出した。後ろにはなぜか、無言で佇む朔夜がいる。
「あと、これ。なんか生えてたんですけど買い取りできますか?」
「はい、確認いたしますね。……第1層の植物系ドロップは、基本的に一律10円なんですが」
松戸さんは流れるような接客スマイルのまま、裏から分厚い素材カタログを持ってきた。
苔をルーペで覗き込み、ページをめくる。
また覗き込み、またページをめくる。
もう一度覗き込んで——松戸さんの接客スマイルが、ピシリと固まった。
いや、それだけではない。
彼女の視線が、タカシの後ろで静かに侍の籠手を腕組みしている朔夜の存在に気づいたのだ。
超絶レア素材と、都内ギルドが誇る最高戦力『氷の剣姫』。
その二つが手取り15万のフリーターの背後に同時に存在している。
松戸さんの胃袋が、ギリリと音を立てて悲鳴を上げたのがタカシにもわかった。
「……お客様」
「はい?」
「これ、『星霜苔』です」
「はあ」
「第1層での採取記録は、ここ5年間で1件もありません」
「そうなんですか」
「買取価格——」
松戸さんが、普段の滑らかな手つきとは程遠い、親の仇でも討つような勢いで電卓を叩いた。
電卓の液晶を2度見して、もう1回叩き直した。
「——12万円です」
「……は?」
タカシの脳内で、猛烈な勢いでそろばんが弾かれた。
12万。
手取り15万の約8割。
家賃2ヶ月分。
牛丼の特盛が——いや、計算が追いつかない。
「お客様、この苔は高純度の回復薬の原材料でして。通常は第5層以下でしか採取できない希少素材なんです。あの、どうやって見つけたんですか?」
「いや、なんか壁に生えてたんで、とりあえず採っただけなんですけど……」
「さすがだな」
後ろから、朔夜の声がした。
レア素材をたまたま拾ってきたという話を受けての「さすが」なので、タカシは気にしないことにした。
松戸さんが、なんとも言えない表情でタカシを見つめていた。
窓口の奥から、スーツを着た上司らしき男が顔を覗かせた。
「君、第1層で星霜苔を? 採取ポイントの座標、教えてもらえないかな。うちで専属契約を——」
タカシが答えるより早く、後ろにいた朔夜が一歩前に出た。大ぶりの日本刀の鯉口が、カチャリと鳴る。
「彼に無礼を働くならば、斬る」
低く、冷たい声。
ただそれだけで上司の顔色が土気色になり、その場にへたり込んだ。
「すみません、この人もなんかアレだし、コンビニのシフトがあるんで帰ります」
「えっ、君ほどの腕の持ち主がいったい何を……!? いや待って、話を——」
「松戸さん、また明日来ます」
「……あ、はい。ありがとうございました」
へたり込む上司を物理的に跨ぎながら、松戸さんはタカシに向けて深々と頭を下げた。
どこか「この面倒な上司から逃げて、ついでにそのヤバい人も早く連れて帰って」と言わんばかりの、労働者同士の奇妙な悲哀の連帯感があった。
タカシは12万2500円——いや、小牙の分を足して12万5000円を受け取ると、そそくさと換金所を後にした。
当然のように、朔夜も無言でその後を追及してくる。
背後で何やら慌ただしい声が聞こえたが、タカシの頭の中はすでに別の計算で忙しかった。
(12万5000円。ここから今月の残り生活費を引いて……いや待て、これは臨時収入だから別枠で管理すべきだ。まず3万を緊急予備費に回して、2万で冬物のコートを——あ、セールは来月だったな。それまで待つか)
駅前の牛丼屋の前を通りかかった。
今日は12万稼いだ。特盛にしたっていい。
いや、メガ盛りだって——。
タカシは3秒ほど悩んで、結局いつものスーパーに足を向けた。
その後ろを、朔夜が少しだけ歩幅を広げてついてくる。
「誘惑を断つか。その兜の強さ、見習いたい」
(……単に明日の食費を考えたら半額弁当の方がコスパいいだけなんだが)
閉店40分前。惣菜コーナーの前に立つと店員のおばちゃんが今まさに半額シールを貼っているところだった。
カツ丼弁当、350円の半引き、175円。
タカシは4つ手に取った。俺が2つで、後ろのやつにも2つ。
12万稼いだのだ。突然やってきた客人にも、同じだけの量を平等に振る舞うのが、タカシなりのささやかな贅沢だった。
「私の分も、同じ数だけあるのか」
朔夜が小さく呟いた。その声は、先程の冷たい剣気とは少し違っていた。
タカシは何も言わなかった。
当たり前だろう、同じ飯を食うんだから同じ数だ。
帰り道、ワンルームのドアを開けると6畳の部屋にはいつもの景色が広がっていた。
万年床の布団、小さなテーブル、その上に置かれた2リットルのペットボトルのお茶。
朔夜は部屋に入るなり、玄関で靴を綺麗に揃え、部屋の隅に正座して待機した。
タカシはカツ丼弁当をレンジで温め、ペットボトルのお茶をコップに二つ注ぎ、テーブルの前に座った。
朔夜の前に弁当を二つとお茶を置く。
彼女は恭しく一礼し、割り箸を綺麗に割った。
一口食べる。
(……うん。やっぱ普通に美味い)
175円のカツ丼弁当は、レンジで温めると衣がしなっとなる。カツというより「カツ風の何か」に近い。
でも、そこにソースが染みた飯と、しんなりとした玉ねぎが合わさると、これがなかなか悪くないのだ。
ふと前を見ると、朔夜が少し潤んだ瞳でカツ丼を咀嚼していた。
どうやら彼女の味覚も、現代のジャンクフードに支配されつつあるらしい。
タカシと同様、二つの弁当を綺麗に平らげた後も、朔夜は部屋の隅で正座したまま微動だにしなかった。
待てど暮らせど帰る気配が完全にゼロだ。
刀が置かれているので、玄関のドアを開くのさえ面倒そうだ。
(……普通なら、家はどこか聞くか、ギルドや警察に連絡すべきなんだろうな)
だが、タカシはテーブルの上のスマホを見た。
シフト確認アプリの通知。明日は朝10時から居酒屋の仕込み。
(今からそんな面倒な手続きをしたら寝るのが深夜3時になる。絶対に無理だ。俺は寝る)
己の睡眠時間とシフトを最優先する結論が出た。
とはいえ、一応は女性の客だ。そのまま床に転がしておくわけにもいかないだろう。
一日中ダンジョンを歩き回って、シャワーも浴びずに寝るのは嫌だろうし。
タカシは盛大にため息をつきながら立ち上がり、部屋のあちこちの引き出しを開け閉めした。
ビジネスホテルから拝借した未開封の歯ブラシ、薄っぺらい新品の粗品タオル、それと、サイズを間違えて買って一度も着ていない安物のスウェット上下。
「風呂、そこなんで。これ、一応全部新品だから使って」
正座したままの朔夜の前に、タカシはそれらをどさりと置いた。
「シャンプーとかは風呂場にあるやつ適当に」
朔夜は、目の前に置かれた百均レベルのチープなアメニティ群とスウェットをじっと見つめた。
この変に下心も遠慮も崇拝もない「ただの寝泊まりの厄介な客」という等身大の扱いは、彼女の胸に新鮮に響いたようだ。
朔夜は大事そうに、ペラペラの粗品タオルを両手で抱え込んだ。
その凛とした顔が、少しだけ嬉しそうに綻んでいる。
「助かる。こういう風に扱われるのは初めてだ」
「あ、そう」
タカシは心底どうでもよさそうに相槌を打つ。
(客に使い古しの汚いタオルとか貸して、後でトラブルになるのが一番面倒なだけなんだが……ていうか、こいつ給湯器の使い方わかるのか? 教えるの超面倒くさい……)
無駄な思考を打ち切って、タカシは押し入れの奥から予備の毛布を引っ張り出し、フローリングの床にバサリと敷いた。
「風呂から上がったらそこのベッド使って寝てくれ。俺は明日10時から居酒屋のランチ営業に出勤だ」
それだけ言い残し、タカシは床の毛布に背中から倒れ込んだ。
明日は10時出勤。この少しの猶予が、タカシの心に奇妙な安堵をもたらしていた。
背中越しに朔夜がごそごそと風呂の準備を始める音を聞きながら考える。
明日もダンジョンに寄ってみようか。あの苔、まだ生えてるかもしれない。
(……まあ、いいか)
12万5000円が入った財布を隠すべきなのは事実。
しかし、いまさら隠すのも負い目を感じるし、彼女を追い出すのも死ぬほど面倒だ。
あの律儀な靴の揃え方をする奴なら悪いようにはならないだろう。
タカシはそれらを「まあいいか」の一言で投げ出して、明日寝坊しないことだけを願っていつも通りに目を閉じた。
お読みいただきありがとうございます。
もう一つ短編を書いて、どれかを連載しようかと考えています。
よろしければ評価、ブックマーク等をしていただけると、どちらを連載にする悩みが解消出来ます。




