レベッカの光の剣
「グゲッ! グゲギャーッ!!」
「はあああっ!!」
「ギャゲッ!?」
「よし、二体目! 次はどいつだ!?」
「……グゲェ」
「グ、グゲ……」
最初の一撃に続いての攻撃で二体目のゴブリンを倒したレベッカが、残りのゴブリンに目を向けていく。
するとゴブリン達は顔を見合わせて逃げるか、それともこのまま戦うのかを話し合おうとする。
「……逃げないか……それならっ!」
「……グゲッ!? グギャッ!?」
「よし、残り一体! 続けて食らえ!!」
「ギャエッ!? グギャオウッ!?」
「……ふう、これで全滅ですか。やりましたよ、ヒルダ様!」
「ええ、お見事でした、レベッカさん」
しかしゴブリン達が話し合いを始めるその前にレベッカが三撃目、四撃目と光の剣を繰り出していく。
この光の剣が直撃したゴブリン達はあっという間に斬り倒され、これでここにいた魔物の群れは全滅することになる。
こうして魔物の群れを全滅させたレベッカがヒルダに戦闘終了だと伝えていき、この報告を受けたヒルダがレベッカを称賛していった。
この称賛を受けたレベッカが照れ笑いをしながら次の魔物を探して歩こうとヒルダに提案していく。
「あ、ありがとうございます、ヒルダ様……えへへ……」
「ふふ……」
「えへへ……と、ところで、ヒルダ様」
「はい、なんですか、レベッカさん?」
「も、もう、次の魔物を探しに行きませんか? ずっとこのままダンジョン内で戦い続ける事は出来ませんし……」
「ああ、そうですね。それならすぐに行きましょう、レベッカさん」
「ええ、ヒルダ様」
レベッカの提案へ即座に首を縦に振っていったヒルダ。
そんなヒルダに自身の背後へ移動するように話すと、レベッカは次の修行相手を求めて再びダンジョンを歩き始めた。
「……ふぅ……見つかりませんねぇ、次の魔物達……」
「そうですねぇ……見つかりませんねぇ……」
「……どうしましょうか、ヒルダ様……このまま魔物を探して歩き回りますか……? それとも帰りますか……?」
しばらく歩き回ったものの、次の修行相手を見つける事が出来ずにいたレベッカとヒルダは、このまま修行相手を探して歩き回るか、それとも村に帰るかを話し合い始める。
そこでヒルダがレベッカに、後一回だけ魔物と戦って修行をしたら村に帰ろうと答えていった。
「……そうですねぇ……もうすでに歩き回ってしまいましたから、後一回だけ戦ってから帰る事にしていきましょう」
「わかりました」
ヒルダの提案をすぐに聞き入れたレベッカが、再びヒルダを連れてダンジョンを歩き始めていく。
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