表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/58

ヒルダと三人目の村人

二人目の村人からも情報を入手出来なかったヒルダは、三人目の村人を求めて歩を進めていく。

そうして二人目の村人と別れてから約五分後、ヒルダは三人目の村人と遭遇出来た為、朝の挨拶を終えるとすぐにレベッカの居場所を知らないか? と尋ねていった。


「……むぅ……二人目の方もレベッカさんの居場所はわかりませんでしたか……そうなるとこれは、かなりの長丁場になる事を覚悟しないといけないかもしれませんねぇ……」


「……うん? おわっ、誰かと思えばヒルダ様じゃないですか! おはようございます!」


「……え? あっ、これは申し訳ありません! それからおはようございます!」


「はっはっは、お気になさらないでいただいて大丈夫ですよ、ヒルダ様」


「ありがとうございます……」


「はっはっは……ところでヒルダ様は今何をされているのですかな? 朝の散歩等ですかな?」


「あ、いえ、散歩ではなく、レベッカさんを探しているのです。朝起きたらレベッカさんの姿が見えなかったものですから……」


「ほう? レベッカの姿が見えないと? ふむ……」


「はい……それで、なのですが、あなたはレベッカさんの居場所に心当たりはありませんか……?」


「……ふむぅ……そうですなぁ……」


ヒルダの質問に対して、顎に手を当てながら考え始める三人目の村人。

そんな村人の様子を見たヒルダは、三人目の人もレベッカの情報を持っていないのか……と思って落胆していった。

しかし村人から返ってきた言葉に、ヒルダは歓喜する事になる。


「……」


「……うむ、もしかしたら、あそこにいるかもしれませんな」


「……えっ? 何か、レベッカさんの居場所に心当たりがあるのですか!?」


「確実とは言えませんが、とりあえず、一つだけ心当たりがあります」


「そ、その心当たりの場所って、どこですか!?」


「まあまあ、落ち着いてください、ヒルダ様。すぐにお教えいたしますから……」


三人目の村人の返答は、レベッカの居場所に心当たりがある、というものであった。

こうしてレベッカの情報を手に入れられるかもしれないという状況になったヒルダが、慌てて情報提供を求めていくと、村人はヒルダにまずは落ち着くように、と声を掛けてくる。

この言葉に従ってヒルダが何回か深呼吸をしていくと、ヒルダが落ち着いたと判断した村人がレベッカの行き先について、自身の心当たりの場所をヒルダに話してきた。


「わ、わかりました……すうぅ……はあぁ……」


「……落ち着かれましたかな?」


「……はい、落ち着きました」


「それは良かった。それでは心当たりについてお話ししますが、私の心当たりの場所はダンジョンの中ではないかと思っております」


「ダンジョンの中ですか! なるほど!」


村人から心当たりの場所がダンジョンだと言われたヒルダは、手を叩いて頷いていく。

閲覧、感想、評価ポイント、ブックマーク登録、いいねよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ