表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いヒルダのお仕事 ~ダンジョン探索と居住地の発展期~  作者: 篠原2


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/58

ステーキの時間

ヒルダから質問に答えてもらった村人達が、この後どうしようと悩み始めたタイミングで、料理が完成したといって調理を行っていた村人達が、料理を持って入ってきた。


「……」


「……うん? 皆さん、どうかしましたか?」


「……あ、いえ……別になんでも……」


「そうですか? それなら良いんですけど……」


「はい、ヒルダ様。どうかお気になさらず……」


「はあ……うん?」


「お待たせいたしました、ヒルダ様に皆、料理が出来ましたよ!」


「おお、そうか!」


「ま、待っていたぞ!」


「……え? どうしてヒルダ様じゃなくて皆が?」


料理を運んできた村人達は、ヒルダよりもヒルダと話していた村人達の方が喜んでいる状況に困惑する。

しかしせっかく運んできた料理が冷めてはいけないと思い直し、ヒルダに運んできた料理を食べるように話していった。


「……まあ、それに関しては今はどうでも良いじゃないか」


「どうでも良いって……う~ん……」


「まあまあ。それにそうしていると運んできた料理が冷めてしまうんじゃないかい?」


「……むぅ……それはそうなんだが……」


「後でちゃんと説明するからさ、今は先に食事にしようぜ? な?」


「……はあ、わかったよ。ヒルダ様、皆がこう言っていますから、気になる事はありますが食事にしましょう……よろしいでしょうか……?」


「ええ、お願いします。先ほどからそのお皿からの良い匂いでお腹ぺこぺこですから」


「おお、それは良かった! それではヒルダ様、ウサギ肉のステーキをどうぞご堪能くださいませ」


ヒルダからウサギ肉のステーキの匂いだけでお腹がぺこぺこになっていると言われた料理人は、満面の笑顔でヒルダや村人達にウサギ肉のステーキを差し出してくる。

するとこのステーキにヒルダも村人達も大喜びでかぶりついていき、その美味しさに涙を流していった。


「ありがとうございます。それではさっそくいただきます……」


「では我々も……」


「……お味の方は、いかがでしょうか……?」


「……美味しいっ!!」


「……うむっ、美味い!!」


「おおっ、それは良かった!!」


「はい! あっという間に大好物候補になりましたよ!」


「そうですか! まだまだたくさんありますから、じゃんじゃんおかわりしてくださいね!」


「ありがとうございます!」


「いやいや、お礼は必要ありませんよ! なんせこの食材は、すべてヒルダ様が獲ってこられた物ですからね!」


「……そういえばそうでしたね……それではさっそくですが、おかわりをお願いします!」


「わかりました!」


こうしてヒルダは、自身が手に入れたウサギ肉を焼いてもらい、美味しいステーキをお腹いっぱい堪能したのであった。

閲覧、感想、評価ポイント、ブックマーク登録、いいねよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ