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序章
あー、と…。
なんかぐちゃぐちゃになりそうな予感!?
……ま、まぁ頑張ります☆
”悪魔“と”天使“…共に暮らす事は絶対にできない。
悪魔は天使を殺し…天使は悪魔を囚える…。
お互いは最大の敵である———。
悪魔の子から悪魔…
天使の子から天使…
こうやって継承されていく。
だがある時代…悪魔と天使の子が生まれた…。
これが後に言うヒト…。そう人間なのだ…。
それから悪魔の血族…天使の血族は薄れていってしまい人間の子しか生まれなくなり、悪魔と天使は絶滅危機に陥った。
その事実を突きつけられた悪魔と天使…。
そして、もう一つの問題があった…。
悪魔や天使は双子を生んではいけないのだ。
しかし生まれるのは双子ばかり…。
そして天使は双子を認める事にした。すると…天使族は再び豊かな平和な日常を取り戻した。
…が、悪魔は双子を認めても現状は変わらなかった。
そんなある日、悪魔はある実験を密事に行いはじめた…。
その実験の材料は…『人間』。
その悲しき実験の材料になろうとしている人間の双子の子供…。
これは、その双子の人生が描かれた一つの『書』である…。