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ドライバーズ・ハイ  作者: げっと
0章 赤坂烈火、新入生。
13/17

TO 朝陽市立朝陽東高校について

烈火「この話はタイムアウト。セットとセットの間に、コーチのアドバイスを受けられる時間…つまり、幕間の、本編とは関係のない話になります」

優奈「本編とは関係ないので、本編読みたい人は次のお話を読むことをオススメするで」

烈火「優奈先輩って、時折妙にドライですよね……」

筆者「っつーわけでなんか喋って」


全員「はぁ!?」


優奈「喋れっつっても、何喋ればええんよ」


筆者「TO(タイムアウト)初回やし、高校のことでも話しゃええんちゃう?まぁ、任せた」


葵「あっ逃げた。烈火、GO」


烈火「了解(サー、イエス、サー)!」




――――――――――――――――――――――――――――




優奈「しかし学校のことかぁ。七海も真琴ちゃんもよく分からんよね」


真琴「そですねぇ」


七海「概要くらいなら」


優奈「やんね。そやったらウチから説明するかなぁ」


優奈「ここ、朝陽(あさひ)市立朝陽東高校は、三重県のどこかにある架空の町、朝陽町にある架空の普通科高校です」


葵「待て待て。あたしらその架空の都市に通ってるって話になるけどいいの?つか発言メタくない?」


優奈「TO(タイムアウト)はギャグ時空な世界線やから別になんでもええよって言われたで。筆者から」


葵「嘘ぉ!?」


優奈「全校生徒は1080名。特進科40名、普通科Ⅱ科80名、普通科Ⅰ科120名、総合学科120名で、1学年あたり360名ってとこやね」


七海「あのゆなちゃん先輩。この作品、全体的に漢数字使ってたと思うんですけど。いいんですか?アラビア数字使って」


優奈「そっちのが読みやすいやろ?このサイトも元々横書きやし」


七海「身も蓋もねえ!」




――――――――――――――――――――――――――――




優奈「学科については……ウチで言うと、真琴ちゃんが特進科なんだっけ?」


真琴「そですねぇ」


優奈「んで、私が普通Ⅱ、七海と烈火ちゃんが普通Ⅰ、葵が総合学科か」


七海「頭の良さも、特進>普通Ⅱ>普通Ⅰ>総合 の順番」


全員「(一斉に葵のほうを見る)」


葵「なんだその目は!総合学科馬鹿にしてんじゃねぇぞ!あたしだってちゃんと勉強してるだからな!」


優奈「でも葵、体育以外ボロボロやん。体育は圧倒的やけど」


葵「人をなんか脳筋バカっぽく言ってくるのやめてくれやんかな!?」


七海「では1+1は?」


葵「2でしょ!流石に分かるよ!」


真琴「んじゃあ、それを証明してください〜」


他三人「急に問題のレベルを上げるな!」




――――――――――――――――――――――――――――




烈火「逃がしました、サー!」


葵「よろしい、ご苦労であった」


烈火「勿体なきお言葉!」


優奈「あんたらいつの時代の人間なんや……」


真琴「そういや、朝陽(あさひ)市ってどの辺にあるんでしたっけぇ?」


七海「三重県には朝()町が実在するけど、それとは(ちゃ)ううんですよね」


優奈「そやね。筆者的には、鈴鹿と四日市の間くらいって考えてるらしいで。川原田とか楠とかあの辺」


真琴「朝陽市なのにぃ?」


優奈「そう」


真琴「津市立朝陽(ちょうよう)中学校をもじってるのにぃ?」


優奈「うん。私も思た」


葵「桑名の方の子も通える位置にあるんだよね。作者的には、そういう意図があるっぽい。私がそうやね」




――――――――――――――――――――――――――――




優奈「そういやみんなはどの辺に住んでるん?私は河原町の辺りなんやけど」


烈火「私とまこちゃんは鼓ヶ浦(つづみ)らへんです」


七海「……松阪(まっさか)……」


全員「松阪(まつざか)!?遠ないか!?」


七海「松阪(まっさか)や言うてるやん!まつざかちゃうねん、まつさかや」


全員「えっそうなん!?」


七海「そやに。やのにみんな間違えて覚えとる。全く近頃の若い子は……」


烈火「ウチらが最年少組やからな?一番(いっちゃん)若いのウチらやからな?」


優奈「しかし、なんで松阪(まつさか)からここに通てるん?遠いし、他にも高校あったやん」


七海「えー……私の頭のレベルと学校の治安と、卓球強いとこがいいとかもろもろ考慮すると、ここしかなくってですね……」


葵、優奈「あー……」




――――――――――――――――――――――――――――




続く!多分。


全員「切り方雑やな、オイ!」

葵「おし!タイムアウト終わり!次の話も気張っていくよ!」

七海・真琴「おー」

葵「……なんっか調子づかないなぁ……」

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