TO 朝陽市立朝陽東高校について
烈火「この話はタイムアウト。セットとセットの間に、コーチのアドバイスを受けられる時間…つまり、幕間の、本編とは関係のない話になります」
優奈「本編とは関係ないので、本編読みたい人は次のお話を読むことをオススメするで」
烈火「優奈先輩って、時折妙にドライですよね……」
筆者「っつーわけでなんか喋って」
全員「はぁ!?」
優奈「喋れっつっても、何喋ればええんよ」
筆者「TO初回やし、高校のことでも話しゃええんちゃう?まぁ、任せた」
葵「あっ逃げた。烈火、GO」
烈火「了解!」
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優奈「しかし学校のことかぁ。七海も真琴ちゃんもよく分からんよね」
真琴「そですねぇ」
七海「概要くらいなら」
優奈「やんね。そやったらウチから説明するかなぁ」
優奈「ここ、朝陽市立朝陽東高校は、三重県のどこかにある架空の町、朝陽町にある架空の普通科高校です」
葵「待て待て。あたしらその架空の都市に通ってるって話になるけどいいの?つか発言メタくない?」
優奈「TOはギャグ時空な世界線やから別になんでもええよって言われたで。筆者から」
葵「嘘ぉ!?」
優奈「全校生徒は1080名。特進科40名、普通科Ⅱ科80名、普通科Ⅰ科120名、総合学科120名で、1学年あたり360名ってとこやね」
七海「あのゆなちゃん先輩。この作品、全体的に漢数字使ってたと思うんですけど。いいんですか?アラビア数字使って」
優奈「そっちのが読みやすいやろ?このサイトも元々横書きやし」
七海「身も蓋もねえ!」
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優奈「学科については……ウチで言うと、真琴ちゃんが特進科なんだっけ?」
真琴「そですねぇ」
優奈「んで、私が普通Ⅱ、七海と烈火ちゃんが普通Ⅰ、葵が総合学科か」
七海「頭の良さも、特進>普通Ⅱ>普通Ⅰ>総合 の順番」
全員「(一斉に葵のほうを見る)」
葵「なんだその目は!総合学科馬鹿にしてんじゃねぇぞ!あたしだってちゃんと勉強してるだからな!」
優奈「でも葵、体育以外ボロボロやん。体育は圧倒的やけど」
葵「人をなんか脳筋バカっぽく言ってくるのやめてくれやんかな!?」
七海「では1+1は?」
葵「2でしょ!流石に分かるよ!」
真琴「んじゃあ、それを証明してください〜」
他三人「急に問題のレベルを上げるな!」
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烈火「逃がしました、サー!」
葵「よろしい、ご苦労であった」
烈火「勿体なきお言葉!」
優奈「あんたらいつの時代の人間なんや……」
真琴「そういや、朝陽市ってどの辺にあるんでしたっけぇ?」
七海「三重県には朝日町が実在するけど、それとは違ううんですよね」
優奈「そやね。筆者的には、鈴鹿と四日市の間くらいって考えてるらしいで。川原田とか楠とかあの辺」
真琴「朝陽市なのにぃ?」
優奈「そう」
真琴「津市立朝陽中学校をもじってるのにぃ?」
優奈「うん。私も思た」
葵「桑名の方の子も通える位置にあるんだよね。作者的には、そういう意図があるっぽい。私がそうやね」
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優奈「そういやみんなはどの辺に住んでるん?私は河原町の辺りなんやけど」
烈火「私とまこちゃんは鼓ヶ浦らへんです」
七海「……松阪……」
全員「松阪!?遠ないか!?」
七海「松阪や言うてるやん!まつざかちゃうねん、まつさかや」
全員「えっそうなん!?」
七海「そやに。やのにみんな間違えて覚えとる。全く近頃の若い子は……」
烈火「ウチらが最年少組やからな?一番若いのウチらやからな?」
優奈「しかし、なんで松阪からここに通てるん?遠いし、他にも高校あったやん」
七海「えー……私の頭のレベルと学校の治安と、卓球強いとこがいいとかもろもろ考慮すると、ここしかなくってですね……」
葵、優奈「あー……」
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続く!多分。
全員「切り方雑やな、オイ!」
葵「おし!タイムアウト終わり!次の話も気張っていくよ!」
七海・真琴「おー」
葵「……なんっか調子づかないなぁ……」