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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年03月
71/337

【揺花草子。】[#4793] LA 出身。

Bさん「『スキップとローファー』。」

Aさん「んん。」

Cさん「観てる?」

Aさん「観てますよ、まあ。」

Bさん「いま E テレで日曜17:00から OA されているね。」

Aさん「そうだね。」

Cさん「初回 OA は2023年春クールだったそうだから、2年近く前になるわね。」

Aさん「そうなんですね。」

Bさん「案の定ぼくらは初回 OA は観ていなかったので、

    今回が初視聴となるわけですが。」

Aさん「ふむふむ。」

Bさん「素直で裏表のない性格で誰とでも親しくできるタイプで

    ビジュアル的にはそうでもない主人公のみつみちゃんと

    温和で朗らかだけどどこかしら影のある

    イケメン元子役の志摩くんと言う2人が物語の中心だね。」

Aさん「ビジュアル的にはそうでもないって言い方は随分だと思うけど、

    まあ確かにそうだね。」

Cさん「ビジュアル的にそうでもないけど

    志摩くんはみつみちゃんに惹かれているってところが

    すごく良いところだと思うのよね。

    そこが作品のポイントだとも思うし。」

Aさん「それは確かにそう。」

Bさん「ビジュアル的にはそうでもない側の阿部さんも

    励まされる部分があるんじゃないかな。」

Aさん「面と向かってビジュアル的にはそうでもないとか言われると

    まあ事実そうではあるとしてもちょっと腹が立つね。」

Cさん「うちの美少女の娘がごめんなさいね。」

Aさん「事実そうではありますけど腹立ちますね!!」

Bさん「でもあれだよ、

    ぼくは美少女属性を活かし切れていない系美少女だから

    美少女だからって何か得したりとかそう言うのは全くだよ。」

Aさん「知らんよそんなの。」

Cさん「阿部さんが『やあお早うブリジット、今日も可愛いね』って

    毎日言ってくれるだけでも

    多少報われるところもあるってものなんだけどね。」

Aさん「そう言うの昨今逆に問題になりません?」

Bさん「息を吐くように事案を生む、

    さすがは事案ジェネレーターの面目躍如って感じだね。」

Aさん「事案ジェネレーターとかほんと酷い。」

Bさん「ま、ともかく『スキップとローファー』。

    2期の制作も決定しているとの事ですね。」

Aさん「そうだね。

    OA 時期まではまだ発表されてなかったかと思うけど。」

Bさん「本作『スキップとローファー』、

    英語では『スキップ・アンド・ローファー』と表現されています。」

Aさん「んん。まんまだね。」


Bさん「『スキップ・アンド・ローファー』、

    略して『スキッド・ロウ』だよね。」

Aさん「スキッド・ロウではないよ?」


 かなり縁遠い。

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