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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年03月
62/328

【揺花草子。】[#4784] 未来の僕らは。

Bさん「『Ghost of Tsushima』の続編が出ると言う話ですね。」

Aさん「んん、そう言えばそうだったね。」

Cさん「厳密に言うと続編と言うわけではなくて

    シリーズの新作と言う形だと思うけど。」

Aさん「まあシナリオ的な連続性がある感じではないですからね。」

Bさん「例によって CERO に敏感系女子であるところのぼくは

    前作『Ghost of Tsushima』はプレイ経験こそないわけだけど、

    ママンから話を聞くとかはしていて

    ストーリーであったりゲームシステムであったりは

    概ね把握しています。」

Aさん「それは CERO 的にどうなんだろうね?」

Cさん「実際にプレイしているわけではないからね。

    それに今作は無意味な殺戮とか暴力とかと言うわけではなくて

    史実を脚色したものなわけで、そう言う点でも意味があるわ。」

Aさん「そう言うものですか。」

Bさん「13世紀後半、北条家の執権政治が覇を唱えていた頃、

    対馬に蒙古の大兵団が押し寄せてきた。

    『Ghost of Tsushima』は蒙古により蹂躙された対馬の地を

    再び取り戻さんと主人公である武士・境井仁が

    武士の誉れを捨て『冥人くろうど』として暗躍し

    蒙古を討ち滅ぼしていくと言う、そう言うお話ですね。」

Aさん「んん、そうだね。」

Cさん「今で言うところの手榴弾のようなものとされている投擲武器

    『てつはう』なんかも本作がきっかけで

    良く知られるようになったんじゃないかと思うわ。」

Aさん「そうかもですねえ。」

Bさん「で、この『Ghost of Tsushima』は元寇と言う

    歴史的事実を下敷きにしたゲームであったけれども、

    次回作はそう言うわけでもないみたいです。」

Aさん「ん、そうだよね。」

Cさん「舞台となるのは北海道、

    時代は江戸幕府開闢期となる1603年との事よ。

    松前藩成立前夜ってところね。」

Aさん「なるほど。

    そう考えると前作との繋がりは無いって感じですかね。」

Bさん「そこはなんとも分からないよね。

    人知れず外圧から故郷を守った『冥人』と言う存在が

    密かに語り継がれてきていて、それが300年以上後の北海道で

    新たな伝承に紐づけられたのかも知れないよ。」

Aさん「なるほどねえ・・・。」


Bさん「そんなわけで2025年内リリース予定の

    『Ghost of 曜ちゃん』ですが・・・」

Aさん「曜ちゃんではないし

    前作も『Ghost of 津島善子ちゃん』ではないけどね?」


 となるとさらなる続編は『Ghost of ダイヤちゃん』とかになるんです?

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