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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年02月
41/332

【揺花草子。】[#4763] ネタバレ厳禁。

Bさん「昨日話した『岸辺露伴は動かない』シリーズの

    劇場版第2弾となる『懺悔室』ですが。」

Aさん「んん。」

Cさん「封切りは5月下旬と言う事だから、案外すぐよね。」

Aさん「案外すぐですね。」

Bさん「この情報が公開されたのって確か

    年が明けて間もない頃だったと思うけど、

    その時点ではもうほとんど完成してたんだろうね。」

Aさん「その時点で公開まで半年切ってるわけだからねえ。」

Cさん「実際映画ってクランクアップから公開まで早くて数ヶ月、

    ものによっては1年以上掛かる事もあると思うんだけど、

    特報が出た時点でもうだいぶ出来上がりつつあったって感じはするわ。」

Aさん「ふむ・・・。」

Bさん「昨日も言った通り原作では露伴先生は読者に向かって

    イタリアで体験した奇妙な出来事を述懐する構成だけど、

    劇場版では結構この辺り大きくいじって来るんじゃないかな。」

Aさん「んん。そうだね。

    前作『岸辺露伴ルーヴルへ行く』も中盤だいぶ膨らましてたもんね。」

Cさん「もしかしたら阿部さんが最も期待するあのイタリア幼女も

    登場しないかも知れないわね。」

Aさん「そう言う言い方は適切ではないですね?」

Bさん「ご存知シゲさんも出演されると言う事で期待が持てるね。

    かぶせて来ましたね。」

Aさん「かぶせては来てないけどな?」

Cさん「全編ヴェネツィアロケと言う事だから、

    今回は露伴先生のあの特徴的なアトリエは

    登場しないのかも知れないわね。」

Aさん「あぁ。言われてみるとそうかもです。」

Bさん「前作『密漁海岸』のラストでイタリア行は匂わされてたけど、

    シリーズでイタリアと言うとこの『懺悔室』の他に

    『岸辺露伴グッチへ行く』も該当するよね。」

Aさん「んん、そうだった。

    ネットでの反応も『懺悔室』か『グッチ』かで二分されてたよね。」

Bさん「全編イタリアロケと言う意欲的な取り組みとなった今作、

    だがそれだけで終えるのは勿体ないとも思うんだ。」

Aさん「勿体ない・・・とは?」

Cさん「恐らく既に次の布石を打っているんじゃないかと言う事よ。」

Aさん「次の布石?」


Bさん「『岸辺露伴懺悔室の後にグッチへ行く』とかね。」

Aさん「懺悔室の後に!!!!!」


 グッチの工房はフィレンツェだそうです。

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