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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年02月
33/334

【揺花草子。】[#4755] 今日もいい天気。

Bさん「そんなわけで冬クールアニメの話をしています。」

Aさん「んん。今日も。」

Cさん「今日は『全修。』を取り上げたいわ。」

Aさん「おぉ。話題作ですね。」

Bさん「そうなんだよね。

    アニメーター、アニメ監督が主人公と言うのはかなり

    エッジの立った設定だなとは思うけども、

    いかんせんぼくらが毛嫌いする異世界ものと言う事で

    実は最初は視聴リストから外していたんです。」

Aさん「ほほう・・・そうだったんだ?」

Cさん「#01 の反響がかなり大きかったみたいでね、

    これはちょっと押さえておいたほうが良いかしら、と言う事で

    観る事にしたのよ。」

Aさん「なるほど。」

Bさん「前にも言ったかもだけど、

    確かにぼくらは異世界なんちゃらは割と食わず嫌いで

    実際観てみたらふつうに楽しめるんじゃ?みたいな風には

    思わない事もないんだけども、

    さりとて限りある可処分時間を掛けるに足るだけの

    キャズムを超えてくるかどうかってのは

    やっぱり容易じゃないかなって気もするんだよね。」

Aさん「まあ・・・合う合わないってやっぱりあるとは思うしね・・・。」

Bさん「ま、ともあれ、『全修。』です。

    主人公の広瀬ナツコさんが幼い頃に大好きだったアニメ映画

    『滅びゆく物語』の世界に転生してしまうんだけど、

    そこで描いたものが実体化すると言う不思議な能力を駆使して

    世界を虚無に陥れんとするヴォイドと言う敵軍勢から

    人類最後の砦たる『最後の街』を守るわけだ。」

Aさん「ん、そうだね。」

Cさん「ナツコさんが画を描く一連のシーンは

    いわば魔法少女ものの変身バンクみたいな扱いよね。」

Aさん「確かに、そう言う感じしますね。」

Bさん「そしてナツコさんが生み出すものは

    過去のいろんな名作のパロディオマージュと言った感じの

    演出が多分に含まれている。」

Aさん「うんうん。

    例の巨神兵とか板野サーカスとか白いマットのジャングル的なね。」

Cさん「個人的には #01 で巨神兵的なアレがビームを放つときの台詞が

    『なぎ払え!!』でなかったところに何らかの事情を感じ取ったけど。」

Aさん「いやなとこ衝いて来ますねえこの人。」

Bさん「話題になっていると言う事で後追いでフォローし始めた同作だけど、

    ここまではなかなか満足度の高い出来で、この先の展開も楽しみです。

    これから先も過去のいろんな名作のパロディが

    ふんだんに登場するんじゃないかと期待する。」

Aさん「うんうん。」


Bさん「例の世田谷の愉快な一家が

    登場するかも知れないよね。」

Aさん「あの家族がゴリゴリのバトル展開に?」


 バッカモーン!!とかで攻撃するんですかね。

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