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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年02月
32/328

【揺花草子。】[#4754] のんびりしている。

Bさん「そんなわけで順調に2ヶ月目を迎えた冬クール作品。

    昨日は『沖ツラ』こと

    『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』

    の話題を挙げましたね。」

Aさん「そうだね。」

Cさん「作家の先生は空えぐみ先生と言う方だけど、

    この方は以前 YJ で『ニポンゴ』って作品を連載してた方だそうよ。

    外国から留学生がやってくるって言う舞台設定が共通している

    『きんモザ』のアンソロジー第1巻に登場していたわ。」

Aさん「へえ、そうだったんですね。」

Bさん「最近いくつか類例がある ED が有名曲のカバーで

    毎回変わる趣向もとっても良いよね。」

Aさん「良いねえ。

    #01 はビギンさんの、#02 はモンパチさんのカバーだったよね。

    沖縄出身とか沖縄に縁のあるアーティストを

    取り上げていく方向っぽいね。」

Cさん「#03 は何かしら、と期待してたら #03 も #02 と同じ楽曲だったから

    全話数 ED 違いってわけではないのかもね。」

Aさん「はは、確かに。」

Bさん「メインヒロインのひーなーこと喜屋武さんは

    だいぶ天真爛漫と言うか天衣無縫と言うか、

    自然体な可愛らしさの溢れる褐色小柄美少女だよね。」

Aさん「そうだねえ。」

Cさん「ちっちゃい子好きの阿部さん的にはグッと来るものがあるかしら。」

Aさん「何を言ってくれてるんですか。」

Bさん「もう1人のヒロインは明るい色のふんわり髪が特徴の

    かーなーこと比嘉さんです。

    わりかし派手な見た目だけど控えめで恥ずかしがり屋さんで

    阿部さん的にグッと来るものがありそうだよね。」

Aさん「ぼくグッと来すぎじゃない?」

Cさん「でもいちばんグッと来るのは

    比嘉さんの妹のすずちゃんだって知ってるわ。」

Aさん「何を言うんですか!!!」

Bさん「比嘉さんはフルネームは『比嘉夏菜』ちゃんで、

    ご存知挟まれ芸人として名高い比嘉夏海さんと1文字違いだね。」

Aさん「挟まれ芸人と言う二つ名。」

Cさん「比嘉先生あるところ大災害ありとも言われ

    『死神』と呼ばれたりもしているようよ。」

Aさん「そんな雪風みたいな設定あるんです?」

Bさん「比嘉さんは照秋くんに好意を持ってて

    #03 ではその視線にミンサー柄を帯びていたね。」

Aさん「なかなか新しいラブラブの表現だったね。」

Bさん「で、昨日もお話した通り、

    沖縄県では2文字の名前は伸ばして呼びがちだと言うお話です。

    喜屋武さんは『ひーなー』、

    比嘉さんは『かーなー』、

    主人公の照秋くんは『てーるー』と呼ばれているね。」

Aさん「んん、そうだね。」


Bさん「そう言う観点で行くと

    阿部さんは『かーすー』か『くーずー』だね。」

Aさん「シンプルに酷い。」


 『あーべー』ではないんだね。

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