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【揺花草子。】(日刊版:2025年)  作者: 篠木雪平
2025年01月
30/364

【揺花草子。】[#4752] 商標。

Bさん「今日も引き続き今年の大河『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の話題。」

Aさん「んん。」

Cさん「#01 で老中田沼意次と邂逅を果たした蔦重の話をしたわね。」

Aさん「でしたね。」

Bさん「蔦重すなわち蔦屋重三郎と言う人物は江戸中期の吉原の生まれで、

    まあいわゆるちゃきちゃきの江戸っ子なわけです。」

Aさん「そうだろうねえ。」

Cさん「お蕎麦の支払いをしながら『今なんどきでい?』とか

    訊いちゃったりするタイプよね。」

Aさん「そう言うちょろまかしはやらないタイプじゃないですかね?」

Bさん「じゃあ大金の入った財布を拾って

    喜びのあまり前後不覚になるまで酔っぱらうが

    起きたら財布がなくなってて反省して死ぬ気で働くタイプかな?」

Aさん「酔っぱらう云々は別としてもまあしゃかりきに働いてはいるね?」

Bさん「まあそんなこんなで『べらぼう』です。

    #02 では on ちゃんの着ぐるみが似合いそうな平賀源内も

    大活躍だったよね。」

Aさん「源内『じゃあなんでそんなに黄色いんだよ』とか悪態突かれるの?」

Cさん「源内が有名な男色家だったって言うのは知らなかったわね。

    そうだったんだって感じよ。」

Aさん「確かに。

    まああの時代男色衆道はそれほど珍しくなかったようですし

    さもありなんと言う感じはしますが。」

Bさん「江戸っ子である蔦重、

    会話のスタイルもいかにも江戸っ子と言う感じだよね。」

Aさん「んん?」

Cさん「いわゆるべらんめえ口調ってやつね。」

Aさん「ああなるほどなるほど。確かにそうです。

    江戸町人って感じの喋り方ですよね。」

Bさん「ベライアン・メェ口調略してべらんめえ口調ですが。」

Aさん「何その有名ギタリストでありながら天文学者でもありそうな名前?」

Cさん「江戸っ子の会話との特徴に、なんて言うのかしら、

    洒落言葉って言うのかしら、そう言うのがあるわよね。」

Aさん「あぁ・・・。」

Bさん「田沼との会話の中でも、

    『吉原に便宜を図る求めをする前に

     不当に取り分の多い忘八どもを抑えるのが先ではないか』

    『お前は吉原に客を呼ぶ工夫をしているのか?』

    と非常に痛いところを衝かれた蔦重、

    深く頭を垂れながら『まことありがた山の寒がらすにございます!』

    なんて真面目な顔をして言ってたよね。」

Aさん「言ってたねえ。

    なに言ってんだこいつって思ったけどね。」

Cさん「他にも、『吉原細見』の序を頼もうとして

    平賀源内を待ち伏せしてるときにも

    『そうは烏賊の嘴か・・・』なんて呟いてたわ。」

Aさん「あぁ・・・。」

Bさん「あとお稲荷様に『もうこれしか中橋だと思うんだけど』

    とか相談を持ちかけてたよ。」

Aさん「はぁ・・・。」

Cさん「毎話数1,2個はこう言う発言が飛び出すペースね。」

Aさん「なるほど。」


Bさん「次は

    『あたり前田のクラッカー』

    とか言い出すんじゃないかと思ってるよ。」

Aさん「時代先取り感すごすぎるな!!!!!」


 今でも普通に売られてるみたいですね。

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